総合型選抜(AO)入試で合格する人の特徴についてまとめています。
総合型選抜入試に合格
総合型選抜入試とは、2021年度入試からAO入試に代わる入試制度です。「学力の3要素」を各大学・学部学科におけるアドミッションポリシーへの合致などを総合的に判断され、合否が出されます。
学力3要素とは
①知識・技能
②思考力・判断力・表現力
③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
②思考力・判断力・表現力
③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
その学力の3要素を測る目的として、小論文や面接試験、グループディスカッション、講義に基づく試験、または大学によっては大学入学共通テストも課せられが行われるます。アドミッションポリシーへの合致は、志望理由書や活動報告書などの書類も見られます。
総合型選抜入試に合格する人の特徴
- 大学で学ぶ目的がはっきりしている。
- 実際に問題意識をもって行動している。
以下詳しくみていきましょう。
学ぶ目的がはっきりしているとは?
学ぶ目的がはっきりしているとは?それを学びたいという願望でなく、その学びが自分の志(人生の目標)にとって必要だという認識が必要です。そういう状況であれば、グッと合格に近づけるでしょう。志望理由書や面接での言動に一貫性が保ちやすく、ここで学びたいという気持ちを強くアピールでき、面接官にも大きく伝わるでしょう。
そういう状況になるためには
実際に問題意識をもって行動しているとは?
自分の日常にある身近な問題や社会にとっての問題を解決しようと、何かしらの行動を起こしているというのがポイントです。行動しているから、自分にとって、どんな学びが必要なのかを知れているということになります。行動とは、何か起業するとか、団体に所属するとか、ボランティア活動するとか、そういうものももちろん含まれますが、高校生らしく書物から学ぶということも立派な行動です。
興味ある分野の本をこれまでに100冊くらい読んだとか、本当に感銘を受けた本を丸暗記しているなども大きな評価になります。本を100冊読んで、大学では、もっとその分野のことを学び、仲間たちと問題解決のために協働したいというのも立派な志望理由となります。
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