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【総合型選抜】ディスカッション・討論のポイント

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大学入試面接対策|ディスカッション・討論での役割と取り組みについてまとめています。

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ディスカッションでの役割

7人から8人のグループで、決められたテーマについて議論をする。大学の教授・担当者が司会を務める場合もあるが、多くは受験生のうちの1名が司会を務める。立候補で決まる場合が多い。

面接官は、議輪の外から審査をしている。発言内容はもちろん、よい結論にたどりつこうとする協調性も見られている。

司会(ファシリテーター)役

立候補で決めるのなら、なるべく立候補したほうがよい。「リーダーシップ」「調整能力」「少数意見の尊重」など、大学に好印象を与えやすい立場にあるからだ。ただ、テーマをある程度理解していないとまとめきれないので、なんでもかんでも立候補すべきではないですが、背景の知識が少しでもあるようなら、勇気を持って立候補しよう。

「リーダーシップ」「調整能力」「少数意見の尊重」といったセールスポイントを据えている人は、司会ぶりで、その長所の裏付けができる。がんばりどころだ。テーマが大きくずれていると感じたときには、そこまでの話を整理して、もとのテーマに議論を戻そう。こういった仕切りは勇気がいるが、できればポイントは高い。

発言者役

とにかく発言をしなくてはダメだ。手を挙げて、積極的に発言しよう。恥ずかしがっている暇はない。また、話を振られた場合も、「私も同じ意見です」といった同調だけの発言に終わらないようにしよう。自分の前に発言した人と同意見でも、自分なりの考えを何か伝えるようにしよう。

「積極性」「論理的思考力がある」「協調性がある」「柔軟性がある」 など、発言やふるまいで、さまざまなセールスポイントの裏付けができる。賛成なのか反対なのかわからない、どっちつかずな発言をしないにする。議論をする場合に、必ず自分がどちらの立場に立つかは決めておいて、そこからブレないようにしよう。

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ディスカッションでのポイント

テーマからズレない

テーマが大きくずれていると感じたときには、そこまでの話を整理して、もとのテーマに議論を戻そう。これは本来司会者の役割だが、司会者がそのことに気づいていない場合には、発言者がしてもよい。もちろん積極的に発言しなくてはならないですが、かと言って、他人の意見に耳を傾けないのもまずい。しっかり他の発言者や司会の話を聞く姿勢を示そう。また、他の発言者の意見を踏まえたうえで反論や補足説明をする。

反対意見者への対応

同じ発言者の中にも、暴論や感情論をぶつけて来る者がいる。そういった人たちを、完全に無視はせず、怒らず穏やかに対応し、ディスカッションが滞らないようにできれば、その手柄を立てた人はポイントが高い。

声が大きい人への対応

議論をしていると、非常に発表能力の高い人の意見に引きずられて、意見が一方に偏ることがある。そんな中、少数の反対派は圧倒されて沈黙してしまうことがある。そこで司会者が少数派に助け舟を出して、少数派の言い分にも説得力があることを示唆する。また、反対意見を唱える人が一人もいなくなり、それ以上議論が進まなくなってしまうこともある。そんなときは、司会者が反対の立場の根拠を1つ紹介して、さらに検討を重ねられるように持っていく。

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