【高校地理】世界の地形環境のまとめ・練習問題

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【高校地理】世界の地形環境についてまとめています。

世界の地形環境

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内的営力と外的営力

地形は、造陸運動・造山運動・火山活動など地球内部のエネルギー(内的営力)と、河川・海水・風など地球外部からの力(外的営力)とによって、形成される。

プレートテクトニクス

地球表面の岩石の層(プレート)と、その下のとけた岩石の層とによる地形運動。

  • 広がる境界…2つのプレートがたがいに遠ざかる動きをしている。
  • ずれる境界…2つのプレートが水平にずれ動いている。
  • 狭まる境界…2つのプレートがたがいに近づき合うように動く。

大地形

内的営力による大規模な地殻運動によって生じた地形。形成期で3つに分類される。

  • 安定陸塊…先カンブリア代に生成。地表面の起伏はゆるやか。地下深くに楯状地・水平な地表からなる平野や台地になっている卓状地がみられる。オーストラリア大陸には、安定陸塊のゴンドワナランドを構成していた。
  • 古期造山帯…古生代に生成。その後の侵食により平坦化した丘陵性の山地。ウラル山脈・アパラチア山脈・ペニン山脈など。
  • 新期造山帯…中生代・新生代より活動中。壮年期で急峻な山地。アルプス=ヒマラヤ造山帯と環太平洋造山帯の2つ。火山・地震。

確認【高校地理】安定陸塊に含まれる地形

山地の地形

山地は、溜曲山地・断層山地や火山に大別される。断層山地で、断層地形の高い部分を地塁、低い部分を地溝という。
確認【高校地理】入試やテストに出る「山脈」まとめ

侵食平野

  • 構造平野…先カンブリア代の岩石の上に、水平に堆積した地層をのせた平地。ケスタ・メサ・ビュートの地形がみられる。
  • 準平原…地表が侵食により平坦になり、ゆるやかな波状を示す平地。

堆積平野

  • 沖積平野…河川の流路にそって形成された低平地。構造平野にくらべて、せまい。
  • 扇状地…河川はしばしば水無川となる。畑や果樹園に利用。
  • 自然堤防…後背湿地に三日月湖。後背湿地は水田に利用。
  • 三角州(デルタ)…低湿で河川は蛇行(商流)する。

洪積台地

洪積世にできた堆積平野がのちに隆起したもの。隆起角州・隆起扇状地・河岸段丘などがみられる。

沈水海岸と離水海岸

  • 沈水海岸…リアス式海岸・エスチュアリー・フィヨルド。
  • 離水海岸…海岸平野・海岸段丘。

海岸の小地形

沿岸流や波浪の運搬・堆積作用によって、砂嘴・砂州・陸繋島・潟湖(ラグーン)などが形成される。

陸水

地表水(湖沼水・河川水・土壌水)と地下水(自由地下水・直水・被圧地下水)に分類。被圧地下水は,掘り抜き井戸(貴井)で自噴することが多い。

海洋

海:陸 7:3

  • 太平洋・陸半球…水半球は海洋が91%をしめる。
  • 三大洋と付属海三大洋…太平洋・大西洋・インド洋。付属海は、地中海(北極海・ 海など)・縁海(東シナ海など)。

<さらに>

  • 太平洋…もっとも広大な海洋
  • 大西洋…ヨーロッパ、アフリカと南北アメリカの間に位置する世界第2の海洋。
  • インド洋…アジアとアフリカの間に位置する世界第3の海洋。

海水の流れ

海流は,一定方向へ流れる。潮目(潮境)を形成。潮流は,潮汐作用(潮の干満)で規則的に方向が変化。

  • 潮目…局所的に海水の流れが収束しているところで、それを境に、海水の色や特徴がことなります。日本の場合、暖流の日本海流と寒流の千島海流がぶつかり、互いの環境に適合した魚が採れる。

海流

海流の成因に関連して, 風系と海流との対応を,覚えておきたい。

<吹送流>
貿易風→北赤道海流・南赤道海流
偏西風→北半球の日本海流・メキシコ湾流、南半球の西風海流・ブラジル海流

  • 密度流…重い水塊と軽い水塊の間の対流
  • 傾斜流…海面に生ずる高度差からおこる流れ
  • 補流…表面水の移動のあとを埋める流れ

<日本の海流>

  • 日本海流(黒潮)…高知県では、日本海流(黒潮)の影響で、温暖で、雨が多い太平洋側の気候です。温暖な高知平野ではビニールハウスなどを利用して、ピーマンなどの野菜の促成栽培が盛ん。
  • 対馬海流…九州地方の気候は、暖流の黒潮(日本海流)、対馬海流の影響で温暖。梅雨、台風の影響を強く受け雨が多い。南西諸島は亜熱帯性の気候で、サンゴ礁が発達。
  • 千島海流(親潮)
  • リマン海流

世界の地形環境 練習問題1

オーストラリア大陸の西部は、かつてブラジル高原からアフリカ、インドにかけて広がる安定陸塊の一部を構成していた。その安定陸塊の名称をカタカナで記せ。

解答1

ゴンドワナランド

世界の地形環境 練習問題2

( a )( b )に適語を順に入れよ。
先カンブリア代に造山運動を受けたのち現在までの間に、ゆっくりとした隆起・沈降があっただけで、激しい地殻運動はなかった地域が( a )である。長い間の侵食によって、地表が平坦化されて広大な侵食平野になったり、隆起して高原になったりしている。( a )のうち、地下深くできた先カンブリア代の岩石が地表にあらわれている地域を( b )という。

解答2

楯状地

以上が、【高校地理】世界の地形環境のまとめとなります。

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