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【大学入試対策】地理総合の重要用語一覧

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【大学入試対策】地理総合の重要用語一覧です。

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地理総合の重要用語一覧(高校生)

  • 等高線…海抜高度の等しい地点をつらねた線。等高線が密なところは傾斜が急、まばらなところは緩やかである。
  • 地形図記号…地表の地物・土地利用や地形を表す。地形図は、国土交通省の国士地理院が発行。
  • 排他的経済水域…他の国に邪魔されずに自由に行うことができる。水域海洋法に関する国際連合条約に基づいて設定される。
  • 日本の領土問題…北方領土はロシア、竹島は韓国とそれぞれ係争中。尖閣諸島は中国・台湾と領有権を争う。
  • 国際分業…貿易を通じて生産を分担すること。垂直的分業と水平的分業の2つの形態がある。
  • 世界貿易機関(WTO)…GATTのウルグアイラウンドから発展し、貿易の障害を取り除き、世界の自由貿易を促進する機関
  • セーフガード…WTOが認める緊急輸入制限措置。特定品目の輸入急増によって国内産業に重大な損害が生じる場合、関税の引き上げや関税割当制度、輸入数量制限、輸入ライセンス停止などの措置をとることができる。
  • 安定陸塊…先カンブリア代に生成。地表面の起伏はゆるやか。地下深くに楯状地・水平な地表からなる平野や台地になっている卓状地がみられる。
  • 構造平野…先カンブリア代の岩石の上に、水平に堆積した地層をのせた平地。ケスタ・メサ・ビュートの地形がみられる。
  • 間帯土壌…気候、植生の分布と対応した成帯分布を示さない土壌で、上局地的に分布するのが間帯土壌。
  • 成帯土壌…成帯土壌は気候帯に沿って分布する土壌で、気候・植生の影響を強く受けて生成され、ほぼ東西に帯状に連なって分布する土壌。
  • ホイットルセー…アメリカの地理学者で、世界の農牧業地域を13に区分しました。
  • 混合農業(自給的・商業的)…北部・西部では穀物・飼料作物の栽培と家畜の飼育を組み合わせた混合農業が発達。農耕と家畜飼育が有機的に組み合わされた農業形態。
  • プランテーション…熱帯・亜熱帯に開かれた大農園による農業。大農園の多くは、その地域を植民地支配していた欧米諸国の資本家によって開かれたものである。
  • 人工林…伐採地跡に植林をした森林である。開発が進んだヨーロッパでは人工林の割合が高い。
  • 硬葉樹林…地中海沿岸には夏の乾燥に対応したオリーブや月桂樹など。
  • 養殖漁業…いけすなどの人工的な施設を使って魚介類を育て、大きくなってから出荷する漁業。はまち(ぶり)や、かきほたて貝などや、のり・わかめなどの海そう類の生産が多い。
  • 栽培漁業…卵からかえして稚魚まで育てたあと、海などに放流し、成長してからとる漁業
  • コールドチェーン(低温流通機構)…近年冷凍技術を駆使したコールドチェーンと一般的によばれる輸送システムが構築されてきたことによって、日本の水産物などの生鮮食料品の輸入量は増大し、その調達範囲も拡大を遂げた。
  • 再生可能エネルギー…エネルギー資源として、枯渇性資源(石炭・ 石油・天然ガスなどの化石燃料やウランなど)と再生可能な資源(太陽光・太 陽熱・地熱・風力・バイオマスなど)がある。
  • 核燃料サイクル…原子力発電によって出たプルトニウムを再使用する核燃料の循環。
  • 資本集約型工業…巨大な工場施設が必要で資本への依存度が高く、原料の確保も重要な要素。
  • テクノポリス(高度技術集積都市)…産(先端技術産業)・学(研究機関)・住(人口4~5万人の都市)の調和をもとに、コンピュータなどの先端技術の進歩を地方都市へ拡大する計画。
  • 経済のサービス化…生産額の中でモノではなくサービスの生産額の割合が増加したり、サービス業に従事する従業員の数が増えたりすることを経済のサービス化という。
  • アジアNIES(新興工業経済地域)…工業が急速に発達した韓国・台湾・シンガポール・タイなど。
  • ASEAN(東南アジア諸国連合)…東南アジアの10カ国が加盟し、経済・政治分野で協力。
  • BRICs…広い市場と豊かな労働力をもつインドも工業が急速に発達し、BRICSの一員に数えられている。
  • ルックイースト政策…1980年代初頭から、日本や韓国の工業化を手本とするルックイースト政策とよばれる政策をはじめ、マレー半島に自由貿易地区を設けて、外国の企業を誘致した。
  • 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)…難民に対する保護活動を行う。
  • 光化学スモッグ…窒素酸化物が太陽の紫外線を受けて化学反応を起こし、目やのどなどを強く刺激する物質をつくります。
  • GATT…関税と貿易に関する一般協定(GATT)は、原則として関税以外の貿易障壁を禁止し、関税を交渉によって引き下げ、貿易の自由化を実現しようとする協定であった。1948年発足、「自由・無差別・多角」の原則に基づく、自由貿易拡大が目的 (IMF・GATT体制)。
  • ウルグアイ・ラウンド…1986年に始まった (多角的貿易交渉)は、1994年に宣言を採択して終結した。農業、知的財産権(知的所有権) の保護サービス貿易のルールづくりが交渉の対象。また、WTOの設立が決定。
  • ECSC(ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体)…1950年に、ドイツとフランスの鉄鋼と石炭産業の管理を、ヨーロッパ諸国の最高会議で行う計画が発表された。この計画にもとづき、1952年に石炭と鉄鋼生産の共同運営を行う組織が結成された。のちにEUへと発展することになる。初期の組織の一つで、ECSC(ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体)とよばれる。
  • EEC(ヨーロッパ経済共同体)…1957年に、共同市場と共通政策によるヨーロッパの統合と発展を謳った設立のためのの締結をもたらし、今日のヨーロッパ連合の基本理念が生み出された。
  • EFTA(ヨーロッパ自由貿易連合)…ヨーロッパの統合に関して、1968年には、関税同盟が完成し、1973年にはアイルランドおよびEFTA(ヨーロッパ自由貿易連合) (本部はジュネーヴ)を脱退したとイギリスとデンマークが加盟し、ヨーロッパ共同体の加盟国は9カ国に拡大した。
  • 北米自由貿易協定(NAFTA)…1992年に、アメリカ、カナダ、メキシコの3か国による北米自由貿易協定(NAFTA)が結ばれ、自由貿易圏が新たに生まれた。これを南米やカリブ海諸国にまで広げる米州自由貿易地域(FTAA)の発足も検討されている。

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