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教育学部志望生が知っておきたい重要用語一覧

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教育学部志望生が知っておきたい重要用語一覧です。

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重要用語一覧(教育学部受験用)

教育学部を志望する者として、最低限知っておきたい言葉と新しい視点を加えて解説。

小1の壁

共働きやひとり親世帯の家族の場合、子どもの小学校入学をきっかけに、仕事と育児の両立が難しくなること。4人に1人が小1の壁が原因で退職や転職を選ぶなど喫緊の課題となっています。学童保育の預かり時間は保育園よりも短いことや、そもそも学童施設が不足していることが要因に挙げられます。子どもが、夏休みなどの長期の休みでは、そんなときまで、子どもは学童保育に行きたくないので、親は仕事を休むしか選択肢がなくなります。

教育環境格差

これは、大きく2つあります。所得格差、地域(学校間)格差です。子どもたちは、育った環境において、学力の差が大きくなります。家庭の世帯年収が低いと学習塾など民間の教育機関に通わすことができないなど、その差はどんどん開いていきます。次に、地域格差です。ここ福岡でも、校区が違うだけでも、その学校間の格差が大きいように、どこに住むかだけでも、教育格差は大きいというのが実感です。小中の公教育の均一が保たれていないのは大問題ですね。

教師の品位問題

近年、教師の不祥事は多いです。教師以前の人としてのモラルの欠如ある先生は増えたように思えます。それに加え、今後のその教師の品位はさらに低下する可能性が大きいとされています。それは、ベテラン教師の今後10年での大量退職と採用倍率低下による教員の質低下があるからです。この問題においても、早急な解決策が待たれるところです。教師の仕事が多忙を極めているも、一因でしょう。

STEAM教育

STEMはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)のそれぞれの単語の頭文字をとったものとなっており、STEAMは、それに、Art(芸術)を加えたものです。これらの領域の学問を土台とした教育です。個人的には、もっとも興味があり、このカタコトでも実践教育をしているところです。

アダプティブラーニング

個々の生徒にあわせて学習内容を提供すること、その仕組みであり、いわば無学年式の習熟度別学習ともいうのでしょうか。公教育においても、少なくとも、基礎、標準、発展クラスなど習熟度別に授業を行うことで、その成果は飛躍的に変わってくるのではないでしょうか。

ディープラーニング(深層学習)

学習者の動画視聴・問題回答などの学習ログに加え、蓄積された大量の学習ログを用いて解析を行い、学習者の「解けない」問題予測を実施し、学習者にとって最適な問題、カリキュラムの作成が可能。AI(人工知能)の活用も期待されます。

ファンラーニング(fun)

これは、学びの軸であり本質ですね。勉強が楽しい(ファン)という仕組みをふんだんに取り入れた学び。従来のように、楽しさの要素を勉強に追加(ゲーミフィケーションなど)するのではなく、個々の学び自体、その源泉は楽しさにあることを再認識させる取り組みです。

デジタル・シチズンシップ

シチズンシップ教育は、市民としての資質・能力を育成するための教育を指しますが、デジタル・シチズンシップは、テクノロジーは使いようによっては非常に便利なツールで、社会での共通言語となっている場合もあるので、デジタルリテラシーを同時に養う教育をいいます。さらに注目される教育となっていくでしょう。

ブレンデッドラーニング

ブレンデッドラーニング(blended learning)とは、集合研修とeラーニングや、集合研修とオンライン研修など、複数の手法を掛け合わせて実施する学習手法のことを指します。

AI×教育

AIを搭載し、個々のユーザーに合わせて内容をカスタマイズする学習ツールが登場する。豊かな学習経験は、短期記憶から長期記憶に移行する可能性がはるかに高い。

AR×AI×教育

ARとは「Augmented Reality」の略で、一般的に「拡張現実」と訳される。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を“仮想的に拡張する”というもの。現時点では、ゲームなど娯楽分野、医療分野が中心のVR/ARですが、教育にも普及させようと試みも始まっています。VR/ARの普及で、一気に、教育の仕方も変わる可能性を秘めています。

教育格差

教育格差とは生まれ育った環境により受けることのできる教育に格差が生まれること。日本の現状として、2015年の厚生労働省の調査では、「7人に1人の子ども」が貧困状態にある。結果として、全世帯の大学進学率が73.2%なのに対して、生活保護世帯の進学率は半分程度の33%まで減少する。

同調圧力

日本の学校は行動も服装も何でも同じにさせたがる。集団のルールに合わせるよう求める同調圧力の強さが影響は、未だに色濃く残る。子どもを枠にはめて主張や疑問を抑え込んできた日本の学校教育は転換期を迎えていると思われる。

ブラック校則

今の世の中の常識と照らし合わせると、厳しすぎたり理不尽だと感じる校則を指す。「ツーブロック禁止」「下着の色は白」「靴下の長さは、ひざからくるぶしの3分の1以下の長さ」など。

ホール・チャイルド・アプローチ

ホール・チャイルド・アプローチとは、子ども1人ひとりの興味・関心にあわせて、心、身体、頭を統合的にバランスよく育むという学びの考え方

自己肯定感

各国の比較で子供に対する親の干渉レベルが高い国ほど社会全体の幸福度が低いっていう傾向がある。確かに自由奔放に育てられた人ほど自分のやりたいように人生を生きてて幸せそうな印象がある。

学校教育

学校(義務教育)という場所は、「知識/情報をインプットする場所」ではなく、「学ぶためのOSを養う場所」であるという認識がもっと必要なのではないか。

OS(Operating System オペレーティングシステム)とは、ソフトウェアの種類の一つで、機器の基本的な管理や制御のための機能や、多くのソフトウェアが共通して利用する基本的な機能などを実装した、システム全体を管理するソフトウェア。

学ぶ

覚えなくていい。学ぶことの目的は覚えることじゃない。”学んだ時に何を考えたか” が大切だ

子育て

「親ができる子供への本当の教育とは、本人が学びたい時に学べる環境を整えること」だ。そして親は子供が興味持った分野を更に深める手伝いすればよい。

個性

最近はどの企業も判で押したように「変革を自ら主導できる個性的な人材を求める」といった個性のかけらもないメッセージを労働市場に送っていますが…。個性って何だろう。

ARの真の魅力は、学習の場を教室から現実世界へと広げることだ。ARとAIを組み合わせれば、何気ない散歩も歴史の授業になる。マンハッタンを歩けば、通りに面した建物の100年前の姿を見ながら、ビクトリア時代の住人のホログラフィー像からその歴史を聞くことができる。

ボリュメトリックキャプチャ技術

実在の人物や場所を3次元デジタルデータに変換し、それをバーチャル空間内で高画質に再現する技術

青春

青春とは、過ぎ去った後に気づくもの.

できない理由は簡単

定価で売れず ズルズルと値下げをし 赤字を垂れ流した事業があり 責任者に 「なぜ定価で売れないの?」 と質問すると めちゃくちゃロジカルに売れない理由を説明できて 「じゃあどうやったら売れるの?」 という解決策に関する質問には一切答えられなかった。

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