2021年度共通テスト英語分析です。
2021年度共通テスト英語分析
- 発音・アクセント問題や、文法問題単独の出題がなくなり、全問読解問題形式
- 読解問題の総語数が大きく増加(約3900語)
- 日常生活で遭遇する場面の英文の出題
- リスニングでは、第3問から第6問で、読み上げ回数が1回
という4点が大きな特徴となるのではないでしょうか。
2021年度共通テスト英語(大問1)
10点満点で、標準問題
- ルームメイトへの頼み事
- ミュージシャン・ファンクラブへの入会案内
2021年度共通テスト英語(大問2)
20点満点で、標準問題
- バンド大会の結果について
- 校則変更についての議論
2021年度共通テスト英語(大問3)
15点満点で、標準問題
- ホテルの口コミ
- 国際交流会館改築への寄付依頼
2021年度共通テスト英語(大問4)
16点満点で、応用問題(図表)
- 生徒と英語ネイティブ教員とのEメール交換
2021年度共通テスト英語(大問5)
15点満点で、標準問題
- 雄牛のアストン
2021年度共通テスト英語(大問6)
24点満点で、標準問題
- アイスホッケーの安全性向上
- 多様化する甘味料
2021年度共通テスト英語(リスニング)
100点満点で標準問題
- デンマーク人の幸福観
- フランスへの留学
- レシートの電子化
など
2022年度共通テスト英語の対策と出題予想
2022年度も2021年度を土台にした問題になることが想定されます。キーワードは、「日常」だと思います。普段から、コミュニケーションをとるときには、実際に英語で会話をしたり、対話形式の英文に触れるということが大切でしょう。文法問題は、出題されていませんが、英文を読む中で文の構造や訳が分からないときは、その文をしっかり分析(どういった文法や構文が使われているのか)するといった習慣が大事になってきます。
図表の問題は、ある種クイズだと思って、1日大問1題ずつ解くなどの習慣の中で出題パターン(ここで引っかけてくるのかなど)慣れておくといいでしょう。
コメント