【高校政治経済】国民総生産(GNP)

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【高校政治経済】国民総生産(GNP)についてまとめています。

国民総生産(GNP)

国民総生産(GNP)とは、ある国の国民が国の 内外を問わず一定期間に生み出した財やサービスの総額(総生産額または生産総額)から、中間生産物の価額を差し引いたものである。

  • 中間生産物…生産過程の 中間段階において、財の生産のために作られ使用される生産物のことである。

可処分所得が増えると消費も増えるので、所得税の減税はGNPを増加させる方向に作用すると考えられる。

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国内総生産(GDP)

国内総生産(GDP)とは、国内で活動する経済主体が供給した財やサービスの総額から、中間生産物の価額を差し引いたものである。GNPと異なり、経済主体の国籍は問われず、ある国の国内における経済活動に限定される。

国内総生産(GDP)を求める式

  • GDP = GNP – 海外からの所得純受取
  • 国内純生産(NDP) = GDP – 機械設備や建物など固定資本の減価償却費
  • 国民純生産(NNP) = GNP – 機械設備や建物など固定資本の減価償却費

減価償却費

減価償却費とは、工場や機械・設備などの固定資本の価値が生産の度に減っていく、その減耗分に見合う金額のことである。

かつてはGDPが国の裕福さを示していると考えられていたが、現在では、単にGDPが大きいだけでは裕福といえないのではないか、という疑問が浮かび、一国の福祉の水準を示す国民純福祉(NNW)や、環境の視点から国内総生産を示すグリーンGDPといった指標が用いられることもある。

まとめ

  • 国内総生産(GDP)…1年間に国内で生産された付加価値の合計。経済規模を表すのによく使われる。
  • 国内総生産(GDP)=国内の総生産額ー中間生産物の価額
  • 国民総所得(GNI)…1年間に国民が国内外で得た所得の合計額。GNPが生産面からみた指標であるのに対して、GNIは分配(所得)面からみた指標である。GNPとGNIは、物価の変動分を修正しない名目値では等しくなる。
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