【高校英文法】大過去と過去完了形についてまとめています。
- 大過去…過去の出来事が2つ並ぶ
- 過去完了…過去の一点ではどうなのかを表す過去時制
「had + p.p.(過去分詞)」で表すことは同じです。詳しくみていきましょう。
大過去
大過去のポイントは過去の出来事が2つ並ぶということです。さっそく見ていきましょう。
大過去の用法
過去に起こった出来事を2つ並べる時、古い方を過去完了を用いて表現します。これを大過去といい、過去完了と同じ「had+過去分詞形」で表現します。
- He told me that he had gone shopping on Sunday.(彼は日曜日に買い物に行ったと話した。)
現在完了【継続用法】と現在完了進行形
実際には状態を表す動詞liveなどにも完了進行形の用法があります。
- I have lived in New York since 2003.(私はニューヨークに2003年から住んでいる。)
- I have been living in New York since 2003.(私はニューヨークに2003年から住んでいる。)
前者は今後のことに何も触れていないのに対し、後者は、今後も住み続けるだろうという意味を暗に含んでいます。
過去完了形
過去完了は、過去時制の一種です。つまり、過去の一点ではどうなのかを表す過去時制の一種です。「had+過去分詞形」で表現し、用法は次の三つです。
過去完了の用法
- 完了・結果 ~したところだった。すでに~し終えていた。
- 経験 ~したことがあった。
- 継続 ずっと~していた。⇒継続用法には、進行形があります。「had been ~ing」
I had known him when I entered this school.(私はこの学校に入る前から彼と知り合いだった。)
過去完了進行形
継続用法で、動作を表す動詞は、過去の一点でも動作は進行中なので、過去完了進行形になります。knowなど、本来進行形にならない動詞は、進行形にしてはいけません。
- I had been reading the book for three hours when he came in.(彼が入ってきたとき、3時間その本を読んでいた。⇒彼が入ってきたときも本を読んでいた。)
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