【高校政治経済】法治主義

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【高校政治経済】法治主義についてまとめています。

法の支配

法の支配とは、国家権力の活動はすべて法に拘束されるという、イギリスで発展した考え方で、判例の積み重ねにより形成されたコモン・ローという不文法を中心に発 達してきたものである。

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マグナ=カルタ

法の支配の思想の萌芽は13世紀のイギリスにおけるマグナ=カルタに見られる。マグナ=カルタは、公正な裁判や陪審裁判の規定を備えた、国王とバロン(諸侯)らとの封建的契約である。国王の専制に対して貴族の伝統的な自由を擁護する宣言であり、法に基づかない逮捕・監禁の禁止を要求している。16~17世紀のイギリスの政治家であるコー ク(クック)はこうしたコモン・ローの伝統を重視し、国王といえども法に従わなくてはならないと主張した。

法治主義

法の支配とよく比較されるのは、法治主義である。法治主義とは、為政者が政治を行うにあたり、議会で定められた法律に従わなければならないという考えである。法の支配が国王権力から国民の自由や権利を守るということを内容としているのに対し、法治主義では形式や手続き の適法性が重視されている。

  • 三権分立の理論…ロックによって唱えられ、モンテスキューが著書『法の精神』の中で確立した。 法治主義行政は、議会が定めた法律に基づいて行われ、司法は,法律に基づいて裁判を行うしくみ

孔子と法治主義

法治主義とは、法や刑罰で厳しく人民を治めようとする政治思想である。孔子は、「このような政治では、人民は巧みに法の網をくぐろうとばかり考え、不正を恥じることもなくなる」として法治主義に反対した。

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