【高校倫理】法然の思想

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【高校倫理】法然の思想についてまとめています。

法然の思想

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鎌倉新仏教

平安時代末期、新たな社会の担い手として武士や農民が台頭して、またその一方で、政治的・社会的動乱の中で末法の世の自覚はさらに深まった。こうしたなか、比叡山に集まった修行僧たちの中から、新しい時代に適した仏教の姿を探求する動きが高まった。
確認【日本史】鎌倉文化

法然

15歳で出家した法然(1133 ~ 1212)は、比叡山で天台宗の教えを学んだが、その教えには満足を得られ なかった。法然が求めたのは、末法の世にふさわしい仏教のあり方で、学問も財産もなく、戒律を保つこともできないあらゆる民衆を救うことができる教えであった。法然は、源信の『往生要集』を通じて善導の思想と出会い、43歳で専修念仏の教えに帰依した。法然は 比叡山を下りて浄土宗を開き、民衆に教えを広めた。

聖道門と浄土門

法然の著書『選択本願念仏集』によると、仏教の教えは聖道門 と浄土門の2つに分けることができる。

  • 聖道門…自力の修行で悟りを開くことをめざす教え。難行道ともいう。
  • 浄土門…阿弥陀仏の救いの力、つまり他力によって浄土に生まれ、来世で悟りを開くことをめざす教え。易行道ともいう。

法然は、末法の世に生まれた凡夫(欲望にとらわれた人間)が自力の修行で悟りを開くこと(聖道門)は不可能であり、他力・易行の浄土門にしか救われる道はないと考えた。

専修念仏

法然によれば、極楽浄土に往生するため必要なことは、ほかの修行法は一切捨てて、ただひたすら「南無阿弥陀仏」の念仏を称えることである(専修念仏)。法然にとって、最も簡単にできる称名念仏こそ、凡夫のため に仏が選んだ極楽往生のための唯一で究極の正しい行であった。

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以上が、【高校倫理】法然の思想となります。

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