【高校現社・公共】人権の歴史

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【高校現社・公共】人権の歴史についてまとめています。

人権思想の成立

人権(基本的人権)とは、人が生まれながらにして持 個人として尊重されながら、平等にあつかわれ、自らの意思で自由に生きる権利。

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人権の獲得と近代革命

人々の長年の努力により人権が保障される。特に17~18世紀にかけての近代革命→人権の思想が身分制に基づく国王の支配を打ち破る大きな力となった。アメリカ独立戦争, フランス革命など
確認【高校世界史】近代のまとめ

人権の保障

アメリカ独立宣言やフランス人権宣言で, 全ての人間は生まれながらにして人権を持つと宣言された。

人権思想の発展と広がり

近代の人権宣言では,自由権を保障。表現の自由, 信教の自由など

19世紀

自由な経済活動により資本主義経済が発展→普通選挙運動や労働運動の高まり→男性の普通選挙権が認められるようになる。貧富の差の拡大, 長時間労働や低賃金ふ

20世紀

人間らしい生活を保障する社会権が認められるようになる→1919年のドイツのワイマール憲法は, 社会権を取り入れた最初の憲法。「人間に値する生存」の保障。第二次世界大戦後は、各国の憲法で人権が広く保障される。さらに国際連合の世界人権宣言などにより,人権を国際的に保障。

日本の人権思想の芽生え

明治時代に欧米から伝えられる

大日本帝国憲法

1889年に発布。欽定憲法。国民は主権者の天皇より君主が定める。臣民ノ権利」をあたえられる。→権利は法律によって制限できた。政治活動などの抑圧が行われた。

憲法 大日本帝国憲法
成立 1889年発布、1890年施行
性格 欽定
主権者 天皇
天皇 神聖不可侵
国民の権利 法律の範囲内で自由や権利を認める
国会 天皇の協賛機関
内閣 天王を助けて政治を行う
裁判所 天皇の名において裁判
基本的人権 法律によって制限できる
軍隊 兵役の義務あり、天皇の統帥権

人権の思想家

  • ロック (イギリス・1632~1704年) 「統治二論」で抵抗権を唱える。
  • モンテスキュー(フランス・1689~1755年) 「法の精神」で三権分立を唱える。
  • ルソー (フランス・1712~1778年) 「社会契約論」で人民主権を唱える。

人権思想と憲法の歴史

  • 1215 マグナ・カルタ(イギリス)
  • 1689 権利章典(イギリス)
  • 1776 アメリカ独立宣言
  • 1789 フランス人権宣言
  • 1889 大日本帝国憲法
  • 1919 ワイマール憲法(ドイツ)
  • 1946 日本国憲法
  • 1948 世界人権宣言(国際連合)

イギリスでは, マグナ・カルタ,ピューリタン革命,名誉革命(権利章典)によってしだいに国王の権利を制限。一方で議会の力が強まり, 立憲君主制となった。

ピューリタン革命

1640年から60年、王政が否定され、クロムウェルによる共和政治が行われる。

名誉革命

1688年、議会を無視する国王を追放し、新たなを王を迎える。翌年、権利章典を制定。名誉革命によってイギリスの議会政治の基礎ができた。

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