大学入試小論文「人々の生きている充実感について」解答例

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大学入試小論文「人々の生きている充実感について」解答例です。

人々の生きている充実感

現在の我が国では、社会や他者に対する無関心さなどで社会の凝集力が低下している。それは人々の生きている充実感をも奪っている。人々の生きている充実感は、社会の成員が互いに他者に関心を持ち、社会を成立させる要素を共有することで得ることができる。人間は、自分の存在意識を他人に認められてこそ生きている実感を持つことができる生き物である。よって充実感を得るためには、人間や社会への強い関心が求められている。

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講評1

シンプルにまず解答を示しましょう。裏付け(理由)は、その次の文に書くなどです。

しっかり題意を読み取り、内容自体はいいので、「文や段落の構成」に気を付けましょう。問1、問2などのような問題は、前置きはいらない。

修正案1

人々の生きている充実感を得るためには、自分の存在価値を他人に認められることは最低条件である。それは、社会の成員が互いに他者に関心を持ち、社会を成立させる要素を共有することいえる。よって充実感を得るためには、人間や社会への強い関心が求められている。

参考になる思想家

集団と個の人生

社会的凝集力とは、成員個々が引き付け合うことによって全体がまとまっていく社会の成員が備えている社会的磁力である。集団がまとめあげていくという目標を実現するためには、所属団員がその集団に対する所属意識を高く、自分の責務への行動意識を強く持つことかつ団員同士が互いに好感をもち、一緒に物事の達成に喜びを感じることで一人ひとりが意識を持って動くようになる。このような状態を集団に社会的凝集力があると言える。

講評2

題意に対して、キーセンテンスは抜き出せています。しかしながら、もっとシンプルな文の繋ぎを意識しましょう。

(例)社会的凝集力とは、~である。また、集団に社会的凝集力があるとは~の状態である。

原文をもとにした案

社会的凝集力とは、成員個々が引き付け合うことによって全体がまとまっていく社会の成員が備えている社会的磁力である。集団に社会的凝集力があるとは、一緒に物事の達成に喜びを感じることで一人ひとりが意識を持って動くようになる状態である。この状態を保つためには、以下の2つのことを満たす必要がある。1つは、集団がまとめあげていくという目標を実現するためには、所属団員がその集団に対する所属意識を高いこと。もう1つは、自分の責務への行動意識を強く持つことかつ団員同士が互いに好感をもつことである。

添削/h3>
2つの目の文が長い。1文を短くすることを心がけよう。

×集団がまとめあげていくという目標を実現するためには、所属団員がその集団に対する所属意識を高く、自分の責務への行動意識を強く持つことかつ団員同士が互いに好感をもち、一緒に物事の達成に喜びを感じることで一人ひとりが意識を持って動くようになる。

○集団がまとめあげていくという目標を実現するためには、所属団員がその集団に対する所属意識を高いこと。また、自分の責務への行動意識を強く持つことかつ団員同士が互いに好感をもつこと。それらのことで、一緒に物事の達成に喜びを感じることで一人ひとりが意識を持って動くようになる。

その他の解答例

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