【高校政治経済】管理通貨制度

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【高校政治経済】管理通貨制度についてまとめています。

管理通貨制度

管理通貨制度とは、通貨の発行量を政府と中央銀行 の管理下に置く通貨制度である。この制度のもとでは金 準備に拘束されることなく、必要に応じて不換紙幣を 発行することができ、景気の動向に合わせて通貨供給量(マネーサプライ)を弾力的に調整できる。

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国際協力

ただし、管理通貨制度のもとでも、 通貨の安定のためには国際協力や国際協定の締結が不可欠である。こうした国際協力の例としては、ブレトンウッズ協定に基づくIME体制や、G5・G7などが挙げられる。

  • 国際通貨基金(IMF)…国際連合の経済社会理事会の専門機関で、為替相場の安定や貿易の拡大をはかるために、短期の資金を供給する機関

金本位制度

金本位制度は一国が発行できる銀行券の量が、中央銀行の保有する金の量によって規制される通貨制度である。金の価値は安定しているため、貨幣価値も安定し貨幣経済も安定してインフレを防ぐが、金本位制度のもとでは経済の拡大に応じた通貨量の増加は不可能である。兌換紙幣とは、金本位制度下で発行される通貨であり、正貨(金貨)と交換される紙幣という意味である。管理通貨制度では、正貨が存在しないので兌換紙幣ではなく、不換紙幣が発行される。

まとめ

金本位制度から、世界恐慌後、各国が管理通貨制度へ移行。

  • 中央銀行…国家の金融と通貨制度の中心。
  • 金本位制度…中央銀行が金と兌換を保証する兌換紙幣を発行。信用の裏付けは金であるため、中央銀行のもつ金の量に応じてしか発行できない。
  • 管理通貨制度…金との兌換を保証しない不換紙幣を発行。通貨量の増減がしやすく、供給する通貨量を調整することで柔軟に金融政策を行うことができる。
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