【高校世界史】近代のまとめ

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【高校世界史】近代のまとめです。

近代社会の成長

近代の幕開けとなったフランス革命は、旧制度を打倒し、政治的発言力を有産市民層にもたらした。共和政はナポレオンの帝政に席を譲るが、その支配はヨーロッパ各地で改革をうながし た。

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フランス革命

フランスで民衆が立ち上がり、絶対王政が倒された。

  • 絶対王政…国が絶対的な権力を握って行う政治。フランス革命は、1789年7月、絶対王政への不満から各地で反乱がおこる。
  • 人権宣言…フランス革命中に出された自由・平等・人民主権などをうたった宣言。
  • ナポレオン…革命後の政治で権力を握り、1804年に皇帝となる。ヨーロッパでの大部分支配する。1815年に敗退。ナポレオン法典は、法の基の平等・経済活動の自由などが定められる。ナポレオンのヨーロッパ支配により、自由・平等の革命の理念が広まった。

近代国家の発展

19世紀前半、ウィーン会議によって正統主義による保守的な 国際秩序が生まれた。しかし、自由主義とナショナリズムの運動を抑えきることはできず、ウィーン体制はやがて崩壊。19世紀後半、ヨーロッパは好況期を迎え、世紀末にかけて各国で大衆の政治参加が進んだ。他方、クリミア戦争をきっかけに 国際関係は大きく変化し、イタリアやドイツの統一が実現した。この間、アメリカ合衆国は発展を続け、その領土は太平洋に達した。工業も躍進し、19世紀末には世界一の工業国となった。

19世紀のイギリス

万国博覧会の開催。二大政党政治や教育制度の充実。世界各地に外交官を派遣し、自由主義を広めました。

19世紀のドイツ

鉄血宰相と呼ばれるビスマルクの下で富国強兵。帝国として統一。重化学工業や医学が発達。

19世紀のアメリカ

自由貿易は奴隷制をめぐって、南北戦争が起こります。リンカーン大統領の指導のもと、合衆国の統一と奴隷の解放を図る北国が勝利。大陸横断鉄道の建設。

アジア諸地域の動揺

オスマン帝国は19世紀に入り、諸民族の独立運動とヨーロッパ勢力の干渉に苦しめられた。インドではムガル帝国の衰退に乗じて18世紀以降、イギリスが領土支配を進めた。清朝でも19世紀半ばのアヘン戦争以後、対外戦争と内乱が続き、国力が衰えた。

アヘン戦争

1840年から42年、アヘンヲ厳しく取り締まった清をイギリスが攻撃し勝利する。南京条約…アヘン戦争の結果、イギリスが清に結ばせた不平等条約。

太平天国の乱

1851年から64年、清でおこった洪秀全を中心とする反乱。貧富の差のない平等な社会を目指した。

インドの大反乱

1857年におこた、イギリスの支配に対する反乱。インド兵の反乱をきっかけに全国に広がる。イギリスが鎮圧し、インドを植民地とする。イギリスを先頭に欧米列強がアジアに進出した。

帝国主義とアジアの民族運動

19世紀末になると、欧米先進諸国では、第2次産業革命が進行し、大企業が市場を支配する傾向があらわれた。欧米列強は、アジア・アフリカ、さらに太平洋地域につぎつぎと植民地や勢力圏を設定した。こうして帝国主義の時代が始まった。一方、帝国主義国の圧力にさらされたイスラム世界やインド、中国、ラテンアメリカ地域では、政治改革や社会・経済の近代化を推進し、外圧に対抗して自立しようとする運動が起こった。その中から、辛亥革命やメキシコ革命など、20世紀の民族主義運動を先導する潮流があらわれた。

辛亥革命

  • 孫文…中国の革命家。三民主義を唱え中国の革命の中心人物となる。
  • 辛亥革命…1911年全国広まった近代国家の建設を目指す革命運動。多くの省から清から独立を宣言。
  • 中華民国…1912年孫文が臨時大総統になり建国。アジアで最初の共和国。首都は南京。袁世凱が孫文とともに清の皇帝を退位させ、清が滅亡する。辛亥革命で清が滅亡し、中華民国が成立する。

二つの世界大戦

帝国主義諸国間の覇権争いから始まった第一次世界大戦は、長期化して全国民を巻きこむ総力戦となった。ロシアの専制体制はこれに対応できず、ロシア革命が起こった。1919年のパリ講和会議では、ヨーロッパでの民族自決権が認められ、国際連盟を中心とするヴェルサイユ体制が成立した。1020年代、西ヨーロッパ諸国やアメリカを中心に国際協調主義が進展し、20年代半ばには国際関係は一応の安定をみた。しかし1929年、世界恐慌が始まると、日本・ドイツ・イタリアの後発資本主義国は、全体主義体制をとって、他国への侵略による危機克服に向かい、第二次世界大戦が引き起こされた。

第一次世界大戦

第一世界大戦は、サラエボ事件をきっかけに、オーストリアがセルビアに宣戦布告。各国も参戦。ドイツ、オーストリア、トルコを中心とする同盟国側とイギリス、フランス、ロシアを中心する連合国側に分かれて戦った。

  • 三国同盟…同盟関係にあったドイツとオーストリアにイタリアが加わって結ばれた同盟。
  • 三国協商…三国同盟に対抗し、ロシアとフランスが同盟を結ぶ。イギリスもロシアと協商を結んだ。

第二次世界大戦

第二次世界大戦は、ドイツがソ連と独ソ不可侵条約を結んだ上でポーランドでの侵攻開始したのがきっかけで起こります。イギリス・フランスがドイツに宣戦布告します。第二次世界対戦始まり戦争が拡大していきます。

  • イタリア…ドイツが優勢と見るとドイツ側で参戦。1940年日独伊三国同盟を結び、関係を強化する。
  • アメリカ…1941年アメリカのルーズベルト大統領とイギリスのチャーチル首相が大西洋憲章発表。ファシズムとの対決姿勢を明らかにする。
  • その他の国々…ドイツの過去の占領政策に対してレジスタンスト言われる抵抗運動を行った。

欧米諸国でファシズムの枢軸国と反ファシズムの連合国との戦いという構図が明らかになる。

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