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【高校生物】筋収縮と情報伝達

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【高校生物Ⅱ】筋収縮と情報伝達についてまとめています。

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筋収縮と情報伝達

横紋筋の構造

  • 筋繊維(筋細胞)…アクチンとミオシンからなる筋原繊維とそれを包む筋小胞体が多数含まれる。
  • 筋節(サルコメア)…収縮の単位となる構造。
  • 暗帯…ミオシンフィラメントのある部分
  • 明帯…アクチンフィラメントのみの部分

筋収縮のエネルギー

ATPは保存しにくいので、いったん化学的に安定なクレアチンリン酸の形でエ ネルギーをためておく。

筋収縮のしくみ(滑り説)

  1. 神経からの興奮によって細胞膜が興奮し、筋小胞体から Ca2+が放出される。
  2. ミオシンが ATP 分解酵素としての活性を現し、ATP分解によってエネルギーが放出される。
  3. アクチンフィラメントが筋節中央部に引きずり込まれ、筋節が短縮して筋肉が収縮する。
  4. Ca2+が筋小胞体に回収されると、筋肉はもとにもどり弛緩する。

情報伝達ではたらくタンパク質

  • 受容体…細胞膜上あるいは細胞内に存在し、アセチルコリンなど特定の情報伝達物質と特異的に結合するタンパク質。
  • ホルモン…内分泌腺から分泌される情報伝達物質。タンパク質のほかにステロイドなどがある。

筋収縮のしくみ

  1. 神経からの興奮によって筋細胞膜が興奮する。
  2. 筋小胞体からカルシウムイオンが放出される。
  3. ミオシンが ATP分解酵素としての活性を現す。
  4. ATP の分解によってエネルギーが放出される。
  5. アクチンフィラメントがミオシンフィラメントの間に滑り込み、筋節が縮む。
生物
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