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【2025年度共通テスト】地学基礎の出題傾向と対策ポイント

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【2025年度共通テスト】地学基礎の出題傾向と対策ポイントです。

共通テスト地学基礎の出題傾向

  • 大問3または4問。
  • 総問題数は30題前後。
  • 広いテーマからの出題。
  • 海洋分野、宇宙分野は要注意。
  • 計算問題の対策は不可欠。
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共通テスト地学基礎の対策ポイント

共通テストの基準は教科書です。教科書は地学事象を読みやすい文で解説してあり、図や写真も豊富に掲載されているので、隅から隅まで読み込むことで基本的な知識を身につけ、現象を理解することができます。

出版社によって重要語句や取り扱っている内容が異なっていることもあるので、できれば、参考書や図説資料集を並行して利用し、各現象を確認していくことが望ましい。それらのアイテムに共通して載っている地学現象や図・表は確実にマスターしておかなければならない。教科書の「参考」や図説の解説などにも目を通して広い視野をもって学習していこう。

地学基礎の教科書の活用

教科書の解説や図を一つ一つ確認して、地学現象の基本をしっかり理解することがポイント!

教科書は受験生のバイブルとも言うべきものである。地学現象の解説をよく読んで理解し、図表や写真の示していることを確認していこう。学校の授業を受けたり問題を解いたりして疑問に思ったことも 教科書で確認し早期に解決しておこう。

そして、授業で習ったことや教科書の重要語句を自分でまとめてノートやカードにしていくと理解が深まるし、達成感を得られる。その際、エラトステネスの測定の概念図や地球の内部構造、火成岩の分類や地史年表なども自分で描いてみると印象に残って忘れにくい。

問題演習や模試で誤ったところも、必ず教科書に戻って確認し、ノートやカードに記録して残していこう。

地学基礎の図説資料集の活用

写真や模式図、各データを確認して わかりにくい現象を視覚的に理解しよう!

実際に見たり触れたりすることが困難な地層、地形、天体などの写真や、地球の内部構造、地球や宇宙の歴史を示す模式図などを、視覚的にインブットして理解を深めていこう。地学基礎では、自然災害や環境問題も地学現象と関連づけて理解しておこう。

地学基礎の参考書の活用

各分野のまとめを利用して確認し 例題と解法を利用して演習力を付けるポイント!

参考書は教科書に掲載されている重要事項が図や表で整理されている。学校で使っている教科書と参考書を併用することによって、重要箇所が見えてくる。例題やその解法が充実しているものを選んで、1冊の参考書をボロボロになるまで使いこなそう。

地学でも読解

模試の得点アップのカギは、問題文を読み取る読解力です。

自宅での問題演習では時間の制限がないので正解できているのに、模試では間違ってしま うという声をよく聞く。模試では時間が限られているため、少しでも速く解こうと焦ってしまって、 問題文を飛ばし読みする人が多く、それがミスを招く1つの要因になっているます。

問題文にはヒントが多く詰まっている。それを見落とさないようにしたり、無駄に何度も読み返さないようにするために、必要なデータや問いの主旨 と思われる箇所に線や囲みを入れるなど、自分なりにルールを作って、しっかり読む習慣をつけておこう。図にはデータを書き込んでわかりやすくし、選ばなかった選択肢も必ずチェック。これでミスは確実に減少します。

演習を重ねる

単位と比に注意して例題を理解し 演習を重ねていきましょう!

地学基礎でも地学でも、計算問題は避けては通れません 地学基礎では,図やグラフに関連した計算が出題されることが多いようです。長さ、角度、時間の単位をしっかり確認すること「AはBの何倍か」という問いも多いので、比を使いこなせるようにしておくことが重要です。

地学では 法則や公式を用いた計算問題が出題されることが多く、指数計算や文字式の変形がポイントになることもあります 教科書の例題や過去の入試・模試の問題で演習をしていきましょう。計算問題は苦手な人が多いので、克服して得意 になればライバルに差をつけることができます。

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