【大学入試小論文】医学部でよく出題される小論文テーマ一覧です。
医学部でよく出題される小論文テーマ一覧
小論文をはじめ、面接でも問われたときに、自分なりの意見を言えるといいでしょう。
意義・理想像
(例1)医学が大きな発展を遂げている現代日本において、「未病を治す」ことの意義についてあなたの考えを述べよ。
(例2)筆者の意味する「まともな」医者とあなたの考える「まともな」医者の共通点と相違点を述べよ。
(例3)著者の考え方は、医療の現場にどのように生かしうると思われるか自由に論じよ。
(例4)欧州では女性医師の割合が40%を超えているが日本では約20%である。また、近年の医師国家試験合格者の男女比を見ると女性は男性の約1/3である。欧州のように女性医師の割合を増やすにはどのようなことが必要か、あなたの考えを述べよ。
(例5)誤薬の発生をできるだけ減らすためには、どうするのが良いと考えるか。あなたの意見を述べよ。
(例6)基礎医学研究の重要性について、将来、医師を目指しているあなたの考えを述べよ。
(例7)医師によって行われた安楽死について述べた文章を読み、患者本人および家族の立場を考慮した上で、あなたが医師だったらどうするか、その根拠を示した上で述べよ。
(例8)あなたが医師になったとき、「恐怖」とどのようにつきあうべきだと考えるか、理由とともに述べよ。
先端医療
(例1)文章を読んで、遺伝子検査の医学への応用についてあなたの考えをまとめよ。
(例2)近年、医学の分野にもArtifical intelligence(AI)の活用の波が押し寄せている。このような状況に対するあなたの考えを、本文の内容と関連づけて述べよ。
(例3)ゲノム編集技術に期待されることおよび中国でゲノム編集技術を使って双子を誕生させた医師の行為について、あなたの意見を述べよ。
少子高齢化
(例1)高齢ドライバーによる交通事故について述べた文を読み、高齢者が運転する理由(必要性)、高齢者の権利、事故を起こさないための対策について、あなたの考えを述べよ。
(例2)日本における男性の育児休暇取得の現状と男性の育児参加を促進する必要性について、著者の主張に対して賛成する点と反対する点を挙げ、それをふまえてあなたの考えを述べよ。
(例3)超高齢化が進む日本で、これまでの病院完結型の「治す」医療から、地域で治し支える「在宅医療」を推進するため、「地域包括ケア」の重要性が指摘されている。この実現には、医療・福祉チームの連携が欠かせない。このような多職種間の連携の重要性について、あなたの考えを述べよ。
(例4)高齢者が「一人暮らし」であっても、その高齢者が住み慣れた街で健康的に過ごすために、個人や社会は、それぞれどのようなことができると思うか。考えを述べよ。
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