大学入試・小論文出題ネタ|教育問題のポイント

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大学入試・小論文出題ネタ|教育問題のポイントについてまとめています。

教育問題のポイント

教育学部では、ほとんど毎回、教育問題が出題される。教育学部以外でも、文系、理系を問わず、出題されることが多い。

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初等・中等教育の二つの理念

日本の初等・中等教育の最大の問題点は、集団性の強い管理教育だ。教育には、大きく分けて二つの理念がある。「国家を発展させるような、社会性を備えた健全なおとなにすることこそが教育の目的だ」という「よい社会人を作るための教育」という理念と、もう一つは「社会のための教育ではなく、その生徒自身の将来のための教育をすべき だ」とする「個性を育てるための教育」という理念だ。

日本の教育

日本では伝統的に「よい社会人を作 るための教育」という理念による教育がなされてきた。そのため、厳しい校則、坊主頭服 みんな同じ給食、おそろいの体操服、連帯責任といったことが重視されてきた。 集団性からはみ出す個性的な生徒を集団性のなかに引き戻そうとすることも行われた。また、この理念に基づいて、日本の教育では、何よりも平等が視される。飛び抜けた存在を認めようとしない。 「みんな同じ」という考えが強い。そのため、成績のよい子も、悪い子も平等に扱われる。

欧米の教育

これに対して、欧米の教育は統的に、個性重視の理念に基づいていると言われる。だから、欧米では、飛び級(優秀な 生徒は、たとえば、一年生が二年生を飛 び越して二年生になれる)や、能力別クラス、留年が日常的だ。集団からはみ出すところがあっても、それを個性として
認める傾向がある。 ただし、反面、集団性が養われず、エリート教育になる恐れがあり、学校によっては暴力ざたが絶えない。

まとめ

この二つの理念のうち、どちらがよい かは一概には言えない。ただ、現在起こっているさまざまな問題が、前者の考え 方の行き過ぎから起こっていることは否 定できない。もちろん、日本の伝統的な 教育のよいところは残すべきではあるが、民主主義を重視し、個人の権利を尊重す る民主社会であるからには、後者の考え 方を基本にすべきだろう。それができずに、日本式教育を押しつけているため、現在、さまざまな問題が起こっていると考えられる。

おさえておきたいキーワード

管理教育

日本の教育は、集団性を押しつけて、画一的な価値観を生徒たちに植えつける傾向が強い。それが、いじめなどの原因になっている。

いじめ

いじめの最大の原因も日本の集団主義的な教育に原因があると言われる。個性を認めず、人並みにしようとする傾向があるので、回りとなじまない国的な子どもがいじめの対象になることが多い。

大学のレジャーランド化

大学は学問をするためのエリート養成機関ではなく、就職のためのステップになっているため、遊ぶための場になっている。

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