【高校地理】欧米の農業のまとめ

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【高校地理】欧米の農業についてまとめています。

ヨーロッパの農牧業の特色

有畜農業、麦作中心の輪作、科学的な集約的農業。三圃式農業から混合農業・酪農・地中海式農業・園芸農業へ分化。

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ヨーロッパ各国の特色

  • イギリス…商業的混合農業と酪農が中心。
  • フランス…自作農中心で西欧最大の農業国。
  • オランダは…ポルダ ー(干拓地)で酪農・園芸農業。
  • アルプス山脈…酪農および移牧がさかん。
  • イタリア・スペイン…地中海式農業が中心。

地中海式農業

夏の乾燥に耐えるブドウなどの樹木栽培に特徴があり、樹木農業ともいわれる。降水がみられる冬に小麦の栽培、さらに家畜としてはヤギが飼育されることも。世界中の地中海性気候の地域でこの農業形態はみられ、南ヨーロッパ以外でも、アフリカ大陸北 西部・南西部、地中海東岸(イスラエルなど)、アメリカ合衆国太平洋 岸(カリフォルニア州)、チリ中部、オーストラリア南部に地中海式農業地域はみられる。

ロシアと周辺諸国の農牧業の特色

コルホーズ(集団農場)などの集団的農牧業は解体され,私有地が増加。黒土地帯は企業的穀物農業が成立し,機械化が進む。

農牧業地域

北部は遊牧地帯(となかい), ウクライナの黒士(チェルノーゼム)地帯は世界的な小麦産地。中央アジアは,綿花と牧羊。

<北>

  • となかいの遊牧…極北に至る広い範囲
  • えん麦・大麦…おもに飼料とする
  • 酪農…牧草栽培と乳牛飼育
  • ライ麦・じゃがいも手㎜主食とする作物栽培
  • 春小麦…チェルノーゼム
  • 大麦…大麦は適応力が強い
  • 地中海式農業…綿花は灌漑が必要

<南>

アメリカの農牧業の特色

大規模な企業的経営。機械化大農法。適地適作による商品作物の栽培。穀物メジャーが流通を支配。アグリビジネスに進出。

  • 世界の食料庫…世界輸出される農産物も多く、小麦やトウモロコシは、港の穀物倉庫に集められ、大型船で世界へ輸出されます。世界の食料庫と呼ばれ、そこでの農産物の不作や値上がりは日本の輸出先にも影響を与えます。
  • 穀物メジャー…穀物メジャーは、穀物の売買を行う会社のことで、この穀物メジャーが国際市場で行う取引は世界の穀物価格に影響を及ぼします。

アメリカの農牧業地域

北から,春小麦→酪農・混合農業→とうもろこし(コーンベルト)→冬小麦→綿花(コットンベルト)→亜熱帯作物の各農業地帯が帯状に分布。西部に地中海式農業, 東岸に園芸農業 ロッキー山脈は,企業的牧畜地帯。

  • 小麦…プレーリーからグレートプレーンズにかけた地域で小麦の栽培。
    トウモロコシ…中央平原北部のオハイオ州からアイオワ州にかけて栽培。大豆の生産も盛ん。
  • 酪農…五大湖の周辺。
  • 綿花…南部一帯から東部。大豆や落花生の栽培。
  • 地中海式農業…カリフォルニア州を中心にぶどう、オリーブ、オレンジなどを栽培。

中南アメリカの農牧業

モノカルチャー(単一栽培)とた土地所有織。ブラジルのコーヒー・綿花, アルゼンチンの小麦・肉類など。

  • ブラジル…コーヒーに頼るモノカルチャー経済から脱却を目指した結果、大豆、オレンジ、サトウキビの生産が増加しています。

オーストラリアの農牧業

世界的な小麦・羊毛・肉類の生産・輸出地域。大鑽井盆地では, 掘り抜き井戸によって水を確保。南東部・南西部は羊や牛の飼育と組み合わせて、小麦などを栽培する代表的な農業地帯です。北半球と季節が逆になることを利用して、他国の生産が少ない時期に日本など世界各国に輸出しています。

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