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【高校世界史】国連の平和維持活動の要点ポイント

【高校世界史】国連の平和維持活動の要点ポイントです。

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国連の平和維持活動

国連の平和維持活動位置づけ図

冷戦終結後、PKO(平和維持活動)は国連の安全保障・紛争の平和的解決の手段として重要視され、活動の幅を広げるようになった。

■ PKOの3原則

  1. 関係国の同意を必要とする。
  2. 中立性を保つ。
  3. 自衛以外の武力を行使しない。

の3原則に基づき活動している。

平和維持活動の概要

紛争地において、紛争当事者間の停戦合意が成立した後に、安保理または総会の決議に基づいて停戦、双方の軍の撤退を監視することによっ
て平和的な紛争解決を図る。紛争後の民主的選挙の監視団の派遣や文民警察の派遣、難民帰還の支援復興開発の支援と活動の幅が広がった。

PKOの規定

国連憲章にはPKOに関する規定がない。国連憲章第6章では紛争解決に関連する勧告等についての規定があるが、PKOの根拠規定はない。一方、第7章42条では軍事力を伴う強制措置について規定するが、PKOの根拠規定はない。そのため、PKOは6章半の行動と呼ばれることがある。

PKF(平和維持軍)

PKOに基づき派遣される各国軍隊。紛争当事者間の兵力引き離しや非武装地帯確保、停戦監視などに当たる。国連加盟国が自発的に提供するものであるが、原則的には派遣国ではなく国連の指揮下で活動する。

多国籍軍

多国籍軍は安保理の決議に基づいて派遣されるが、国連の指揮下にはなく、派遣国の責任において大規模な武力行使を行う。

  • 湾岸戦争、ソマリア、コソボ、アフガニスタンなどへ派遣された。

国連軍

国連憲章第7条42項に根拠をもつが、現在まで正規の国連軍が派遣されたことはない

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