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大学入試小論文で合格を勝ち取る書き方

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大学入試における「合格する小論文の書き方のポイントとコツ」についてまとめています。昨今の大学入試では、AO入試、推薦入試をもちろんのこと、慶應義塾などを筆頭に一般入試でも小論文を課せられる大学が増えてきました。いかに、自分の考えを論理的思考をもって表現できるかがポイントとなります。それでは、【大学受験・小論文対策】合格する小論文の書き方のポイントとコツをみていきましょう。

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小論文の書き方のポイント

最大のポイントは、「論理性」「独自性(着眼点)」といえるでしょう。そこに「構成」が加わります。また、「題材への理解」「用紙の使い方」「字数を守る」「論文を最後まで完成させる」これらは、小論文を書く上では当たり前のことですので、ポイントにすらなりません。

論理性

よく言われるのは三段論法で、AはBである。CはBである。よって、AはCである。というように、小論文は、論理立てて記述していかなければなりません。論理性は、「あなたの主張を、根拠(理由)に基づいて簡潔に述べられる力」と置き換えることができるでしょう。しかしながら、ほとんどの受験生が論理的とは言えない論文になっています。それは、根拠が根拠になっていない場合が少なくないからです。

根拠(理由)は、あなたの気持ちではないのです。デ-タや引用などに基づいて客観的な視点が必要になります。

独自性(着眼点)

採点する人は、何十人、場合によっては何百人の論文を読まなければなりませんので、一般論では、やはり、印象に残らず、多くの人と同じ採点結果となることが少なくありません。それを回避するうえでも、独自性というのは大事になってきます。論文の独自性とは、突拍子のないことを書けということではありません。根拠に基づいてた説得力あるものでなければなりません。

独自性には、2つの型が存在します。主張の独自性と根拠の独自性です。主張自体が一般的であっても、根拠に独自性があってもいいのです。

この独自性は、着眼点に置き換えることもできますから、普段から様々な事柄にアンテナをはり、なぜ自分はこのような気持ちになるのかを考えることやメディア(テレビ、新聞、SNS)の意見に対して自分なりの考えを書くクセづけが大事になってきます。そうやって、独自性は、磨かれていきます。

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合格する小論文は「構成」が肝

これまで記述してきたように、「論理性」「独自性」が大事です。それだけでは、合格はできません。その「論理性」「独自性」を際立たせるためには、「構成」がポイントなります。どう論を展開していくかで、論文の印象は大きく変わってしまいます。

「構成」の型

「構成」には、基本的な「型」が存在します。<主張>→<根拠・理由>→<結論>または、制限字数が長い場合は、<主張>→<根拠・理由>→<反対意見・具体例>→<結論・発展的主張>というのが一般的な「型」です。

ここで、合否を分ける最大のポイントは、<根拠・理由>です。先ほども述べましたが、<根拠・理由>が、<根拠・理由>になっていなかったり、<根拠・理由>に乏しい論文がほとんどです。コツは、6W1H(だれが、いつ、どこで、なにを、なぜ、どっち、どのように)を意識し、その要素を<根拠・理由>に織り込んでいくことです。特に、「いつ」(時間(歴史)的な流れ・拝啓)を織り込むことができると説得力は俄然アップします。たとえば、少子化問題であれば、過去はこうであり(こういう背景があり)、現在はこういう対策が練られているが、それに加えて、こうすることで未来はこうなる。

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小論文の書き方のまとめ

  • 合格できる論文は、「論理性」「独自性(着眼点)」がポイント!
  • 説得力を持たせるためには、「構成」が大事!
  • 「題材への理解」「用紙の使い方」「字数を守る」「論文を最後まで完成させる」ができないと論外!

小論文の力をつける

小論文の力をつけるポイントは、「書く」→「添削」→「書き直す」を1セットとして、このセットを毎週1セットこなすこと。それから、毎週1冊の本を読むことです。そうやって、3か月ではじめて、大学合格するまでの論文力がついていきます。

「添削」してもらって「書き直す」ということをしない受験生が多いようですが、それは論外です。また、本は、自分が志望する学部に関する本を中心に、その周辺の分野の本も読めるといいでしょう。

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