大学受験「小論文の字数配分の調整の仕方」

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大学受験「小論文の字数配分の調整の仕方」について詳しく記述しています。

字数配分と字数調整

書く内容が整理できたら、実際に原稿用紙に書き込むことになります。その時に肝心なことは、あらかじめ段落をいくつにするかを決め、それぞれの段落に割り振る学数配分を考えながら書くことだ。そうすることによって、どの段落で字数を増やすべきか、あるいは減らすべきかを考え、調整しながら書き進めることができる。すべてを書いてしまったあとで字数調整をするのは難しいことが多く、場合によっては論旨が変わったり、不自然な文章になったりすることがあります。

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字数を調整するための順序

  1. 段落に割り振る字数配分をあらかじめ考える。 (制限字数と段落数をもとにして、一段落あたりに割り振る目標字数を決める)
  2. 構想メモや段落構成メモを活用して、おおまかな字数を把握する。 (段落構成メモに書いた意見および理由の字数をざっと数える。どの段落で、どれくらいの字数調整が必要かを把握する。)
  3. 原稿用紙に書いていきながら字数調整をする。

つねに学数を意識しながら字数を調整していくということを求めているのだ。制限時間が限られている入試小論文においては、こうした意識は大きな意味を持っている。

字数配分をあらかじめ考える

答案を実際に原稿用紙に書く時、いきなり書くのは無謀である。まず初めにしなければならないことは、段落をいくつにするかということを決め、それぞれのに割り振る程度の配分にしておくことが大切である。

制限字数と段落数のめやす

  • 400字以内…2段落構成(意見+理由說明)
  • 800字まで…3~4段落構成(意見+理由說明+意見、意見+理由説明1+理由説明2+意見)
  • 1200字まで…4段落構成(意見+理由説明1+理由説明2 意見)

段落ごとに字数を把握する

段落構成メモに書いた内容の字数を基準に、どの段落で字数を増やすべきか、あるいは減らすべきかを検討し、全体として制限字数に近づくように調整することである。

書きながら字数調整

実際に原稿用紙に書き込んでいく作業である。その作業の中では、字数が必要となる場面が必ずと言っていいくらい出てくる。つまり、予定した割り当て字数より、足りないか、オーバーしてしまうかのいずれかとなるのが普通のだ。だから、それらを調整してきちんと制限字数内におさめるための具体的な方法やコツを身につけておくことが欠かせない。

字数が足りない場合

字数が足りない場合は、「つまり」「すなわち」といった同意を表す接続詞を活用するとよい。これらの接続詞で結ばれた前後の文章は、同じ意味である。そこで、該当する段落の中から説明が不足している部分(文章) を探し「つまり」などでつなげて、さらに詳しい説明を述べればよいのである。この場合、同意の接続詞自体は省略しても意味が通じる場合が多いので、煩わしいと思ったら外してもかまわない。

また、具体例を入れて字数を稼ぐ方法もある。それでも、どうしても字数が不足する場合の対処法として「具体例を入れる」というテクニックがあります。例えば以下のような場合です。

「若年者の喫煙は、身体にさまざまな悪影響をもたらします。がんの発症率が増加したり、喘息などの呼吸器系の疾患も増加します。妊婦の喫煙も胎児には極めて有害で、流産や奇形児として生まれる確率も高くなります。…」

「さまざまな悪影響」の部分に具体例を書き加えて、字数を稼ぐといった方法です。無理やり入れた感が薄いので、自然に文章を読み進められると思います。

字数がオーバーする場合

字数がオーバーしてしまう場合は、別の表現を用いて文章を圧縮する(短くする)とよい。その時に気をつけなければいけないのは、圧縮しすぎて論理の道筋を飛ばさないようにすることである。ある文章を丸々削ってしまうと、話の筋が分からなくなったり、せっかくの説明がなくなったりしてしまうことが起こるので、削ってしまう前によく読み直して、十分に確かめておく必要がある。

まとめ

  1. 字数配分をあらかじめ考えてから、書き始める。
  2. 構想メモに書いた内容をもとに、おおまかに字数を把握する。
  3. 字数の増やし方や減らし方をマスターし、原稿用紙に書きながら字数調整をする。

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