【高校倫理】西洋哲学の人間観

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【高校倫理】西洋哲学の人間観についてまとめています。

西洋哲学の人間観

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理性を持つ存在としての人間

古代ギリシア以来、西洋には「人間は理性「ロゴス)を持つ存在である」という伝統的な人間観がある。

自由意志

イタリア=ルネサンス期の人文主義者(ヒューマニスト)であるビコ=デラ=ミランドラは、他の動物と違い神に自由意志を与えられた 人間のみが自分で自己のあり方を決定でき、そこに人間の尊厳があるとした。

自己意識と人格

17世紀イギリスのロック(→p156、165)は、自己意識を持ち、欲望を持つ自己を反省(内省)によりコントロールできるのが人間の特質で あるとした。こうした自己意識を持つ人間存在のことを人格と呼んだ。

さまざまな思想家の人間像

ホモサピエンス(知性入・英知人)

スウェーデンの生物学者リンネ(1707 ~78)が、生物の分類表を作るとき人間に与えた学名。「知恵のある(sapiers)ヒト(homo)」という意味。

ホモファーベル(工作人)

フランスの哲学者ベルクソン(1859 ~ 1941)の用語 道具を作って使用し、ものを生み出す創造性に人間の本質をみた。

ホモ=ルーデンス(遊戯人)

オランダの歴史家ホイジンガ(1872 ~ 1945)の用語。遊びの中から文化を生み出してきたところに人間の特質をみた。

シンボル的電動物(言葉を撮る動物・象徴を操る動物)

ドイツの哲学者カッシーラ(1874~1945)の用語、言葉や記号のような象徴(シンボル)を操り、言語や神話・宗教・芸術など象徴の世界を作り上げる動物として人間をとらえた。

考える葦

フランスのパスカルの言葉。人間は自然の中でも最も弱い存在にすぎないが、思考するところに人間の本質と尊厳をみた。

社会的動物(ポリス的動物)

古代ギリシアのアリストテレスの言葉、人間は社会(ポリス)の一員として生まれ、その成員として生きる金物とした。

西洋哲学の人間観

  • 理性(ロゴス)を持つ存在
  • 自由意志を持つ(ピコ=デラ=ミランドラ)
  • 自己意識を持ち内省する存査 → 人格(ロック)
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