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【高校倫理】ソフィストについて

【高校倫理】ソフィストについてです。

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ソフィスト

ソフィスト(知者)は、職業教師。

ソフィストの多くは植民都市の出身者で、各ポリスをめぐり高い授業料をとって青年たちに弁論術や幅広い知識を教えた。ピュシス(自然)に対して、法や社会制度、習慣など人間がつくった人為的なものをノモスとした。。紀元前5世紀頃、学問や思想の対象がこのピュシスからノモスへと移った。

ソフィスト登場の背景

アテネでは、ペルシア戦争のあと成年男子市民すべてが政治に参加する民主政治が成立した。市民の間では、人を説得して議論に打ち勝つ弁論術や、政治にかかわる幅広い知識が重視されるようになった。

代表的なソフィスト

  • プロタゴラス(前500頃~前430頃没)
  • ゴルギアス(前484頃~前375頃没)

プロタゴラスは「人間は万物の尺度である」という言葉を残した。

ものごとを判断する基準は個々の人間にあり、人それぞれ考え方や感じ方が異なるため普遍的・絶対的真理は存在しないとする相対主義の立場を表明したものである。

相対主義は、当時ソフィストたちによって広く主張された。

相対主義の立場

相対主義の立場は、ポリスの法や制度にも普遍的な価値はないという主張につながった。

真理の探究よりも議論に勝つことが第一とされ、弁論術は、道理に合わないことでも相手を言いくるめて納得させようとする方法(詭弁)になっていった。

倫理
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