【高校政治経済】世界各地の地域経済統合

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【高校政治経済】世界各地の地域経済統合についてまとめています。

欧州の経済統合

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ECからEUへ

1993年、EC(欧州共同体)はマーストリヒト条約に基づきEU(欧州連合)に発展した。経済統合に加え、EU(欧州連合)に発展した。経済統合に加え 外交・安全保障の分野でも統合が進んだ。加盟国は東欧まで拡大し、28か国となっている(2013年7月)。

EU(欧州連合)

  • ECB(欧州中央銀行)…1998年に設立。1999年には欧州の単一通貨ユーロを導入。ユーロは2002年から現金通貨としても使われるようになった。
  • リスボン条約…2007年調印。EU大統領(欧州理事会常任議長)、EU外相(外務・安全保障政策上級代表)が置かれた。
  • 欧州債務危機…ユーロ参加国は財政赤字をGDPの3%以下にするというルールがある。世界的な金融危機からギリシャ財政危機までの流れの中で、有効な金融・財政政策がとれなかった。現在、欧州金融安定化基金の創設によって対応にあたっている。

各地の経済統合

経済統合の進展

環太平洋地域, 北米 南米などの地域で経済統合が進んでいる。WTOによる交渉が難航する中で2国間,また地域間でFTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)の締結を積極的に進めている。

FTAとEPA

FTA(自由貿易協定)が関税・非関税障壁の撤廃・除去を目指すのに対し、EPA(経済連携協定)は人的交流の拡大、知的財産権保護、投資ルー ルなどの整備など,より積極的な経済協力関係を目指す。

各地の経済統合の動き

  • APEC(アジア大平洋経済協力会議)…1989年にオーストラリアの提唱で発足。日本、アメリカ、中国、ロシアを含む21か国・地域で構成されている。
  • ATA (ASEAN自由貿易地域)…1993年発足の自由貿易協定。ASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国10か国による関税・非関税障壁の軽減を目指す。
  • AFTA(北米自由貿易協定)…1994年、アメリカ・カナダ・メキシコによって発足。先進国と途上国間の自由貿易協定。貿易・投資の自由化を進める。
  • MERCOSUR(南米南部共同市場)…1995年、ブラジル・アルゼンチン・ウ ルグアイ・パラグアイによって発足。現在ベネズエラを加えた5か国。域内無関税、対外共通関税をとる。

日本の地域的経済協定

  • EPA(経済連携協定)…2002年、シンガポールとの間で締結された。その後メキシコ・マレーシア・フィリピン・チリ・タイ・ブルネイ・インドネシア、ASEAN、ベトナム、スイス、インドと結んでいる。
  • TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)…現在、環太平洋地域の国々と経済の目用化を目的とした戦略的パートナーシップの交渉が進んでいる。
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