中学理科で学ぶ「無セキツイ動物」は、分類の多さや名称の違いが原因で苦手になりやすい単元です。
定期テストでは、節足動物・軟体動物・環形動物などの特徴を比較させる問題や、図・表を用いた問題が頻出します。
この記事では、中学理科のテストでよく出る無セキツイ動物の重要問題を厳選し、
✔ 正答にたどり着く考え方
✔ ひっかけポイント
✔ 覚え方のコツ
までを解説・解答付きで丁寧に整理しています。
「暗記だけで終わらせず、得点につなげたい」「テスト前に一気に総復習したい」
そんな中学生に向けた、実践的な問題演習記事です。
【問題】無セキツイ動物の重要問題
下の図1はイカのからだのつくりを、図2はザリガニのからだのつくりを表したものである。これについて、以下の各問いに答えなさい。

(1)図1はイカのからだのつくりを表したものである。図中のAのつくりの名称と、そのはたらきを簡潔に答えなさい。
(2)図1のイカのように、Aをもつ動物を何動物というか、名称を書きなさい。また、その動物と同じ種類の動物を、下のア~オから一つ選び、記号で答えなさい。
ア クラゲ イ ヒトデ ウ アサリ エ ミミズ オ ヘビ
(3)図2はザリガニのからだのつくりを表したものである。ザリガニなどの甲殻類は、からだがBと腹部に分かれている。Bのからだの部分の名称を答えなさい。
(4)図2のザリガニは、からだの外側に硬い殻でおおわれている。この硬い殻を何というか、名称を答えなさい。
(5)ザリガニなどの甲殻類や、カブトムシなどの昆虫類は、からだが硬い殻でおおわれ、足の関節が節になっている。このような動物を何動物というか、名称を答えなさい。
(6)図1のイカも、図2のザリガニも、背骨をもたない動物である。このような動物を何動物というか、名称を答えなさい。
【解答・解説】無セキツイ動物の重要問題の解答
(1)名称:外とう膜 はたらき:内臓を守る。
イカは軟体動物に分類されます。軟体動物には外とう膜があり、内臓が守られているのが特徴です。
(2)名称:軟体動物 記号:ウ
イカの他にも、軟体動物にはタコ、マイマイ、ナメクジやアサリやシジミなどの貝も含まれます。クラゲは刺胞動物、ヒトデは棘皮動物、ミミズは環形動物に分類されるので間違えないように。
軟体動物は次の6つを覚えておきましょう。
「イカ、タコ、マイマイ、ナメクジ、貝、ウミウシ」
(3)頭胸部
ザリガニやエビ、カニなどを甲殻類といいます。甲殻類の中には、からだが頭胸部と腹部に分かれているものも多くいます。
(4)外骨格
甲殻類や昆虫類のからだの外側は、外骨格という硬い殻でおおわれれています。外骨格には、からだを支えるはたらきや、内部を保護するとういはたらきがあります。
(5)節足動物
甲殻類や昆虫類のように、からだが外骨格でおおわれていて、足の関節が節になっている動物を節足動物といいます。節足動物には、甲殻類や昆虫類の他に、クモ類や多足類なども分類されます。
(6)無セキツイ動物
節足動物も軟体動物もからだに背骨を持ちません。背骨がない動物を無セキツイ動物といいます。
コメント