中学2年の国語で学ぶ光村図書の説明文「クマゼミ増加の原因を探る」(著者:沼田英治)は、大阪市内でクマゼミが増えた原因を科学的に追究する論理展開を学ぶ重要な教材です。本記事では、本文の構成や要点を整理し、定期テストによく出る問題と解答・覚えるべきポイントを解説します。図表を読み解く力や筆者の主張の理解にもつながる内容なので、テスト前の総チェックに最適です。
クマゼミ増加の原因を探るの定期テスト 練習問題(10題)
■ ① 選択問題(2問)
問1 次のうち、筆者が「仮説2」で調べた内容として最も正しいものを選びなさい。
ア クマゼミの卵が寒さに弱いこと
イ クマゼミの孵化の時期が梅雨に重なるようになったこと
ウ クマゼミの幼虫が都会の硬い土に潜れること
エ クマゼミが他のセミより長く生きること
問2 筆者の主張として最も適切なものを次から選びなさい。
ア 大阪市ではすべてのセミが減っている。
イ ヒートアイランド現象はすべての生き物に良い影響を与える。
ウ 環境変化と生物の増減は簡単には関連づけられない。
エ 物事の原因は科学的根拠を積み上げて考えるべきである。
■ ② 適語補充問題(2問)
問3 「クマゼミの幼虫は土を掘る力が( )ので、大阪市内で増えた原因となった。」
※( )に入る言葉を書きなさい。
問4 筆者は「物事の原因を追求するには( )が大切だ」と強調している。
※( )に入る適語を書きなさい。
■ ③ 文章理解(読解)問題(2問)
問5 2008年に筆者が行った調査(抜け殻調査)の結果、大阪市内で特に多かったセミの種類と、その特徴を本文の内容を使って簡潔に説明しなさい。
問6 仮説1「クマゼミの卵は寒さに弱い」という考えが正しくないとされた理由を本文の内容で説明しなさい。
■ ④ 記述・抜き出し問題(4問)
問7 筆者が「ヒートアイランド現象による環境変化が有利に働いたのではないか」と考えた背景として挙げられている要素を、本文中の語句を使って2つ答えなさい。
問8 クマゼミの幼虫が土に潜る能力を測定した実験の結果、どのようなことが分かったか、本文中の語句を使って説明しなさい。
問9 本文にある「前提」の段落では、クマゼミのどのような性質が説明されているか、自分の言葉で説明しなさい。
問10 「クマゼミ増加の原因を探る」の本文の6つの部分(段落の見出し)を順番に書きなさい。
クマゼミ増加の原因を探るの解答・ポイント







✔️ 選択肢
問1:イ
問2:エ
✔️ 適語補充
問3:強い
問4:科学的根拠
✔️ 文章理解
問5(解答例)
2008年の抜け殻調査では、大阪市内の公園や大学などでクマゼミの割合が圧倒的に高いことが分かった。
問6(解答例)
仮説1ではクマゼミの卵が寒さに弱いと考えられたが、実験で低温に耐える性質があることが分かり、寒さ緩和は原因ではないとされた。
✔️ 記述・抜き出し
問7(解答例)
・昔に比べて大阪市内では気温が上がり、乾燥していること
・クマゼミは暑さに強いこと
問8(解答例)
幼虫の実験では、クマゼミは硬い土でも潜る能力が圧倒的に高いことが分かった。
問9(解答例)
「前提」では、クマゼミの卵は寒さに強く、幼虫は孵化後すぐに土に潜る必要があるなど、生態の基礎が説明されている。
問10(解答)
①研究のきっかけ → ②前提 → ③仮説1 → ④仮説2 → ⑤仮説3 → ⑥まとめ
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