中学2年国語(光村図書)に収録されている古典「仁和寺にある法師」(『徒然草』第52段)は、鎌倉時代の随筆文学を代表する作品です。作者・兼好法師が、思い込みや知ったかぶりの危うさをユーモラスに描きながら、「物事はよく理解してから行動することの大切さ」を伝えています。
定期テストでは、古語の意味・主語の読み取り・法師の行動と教訓・作品の主題などがよく出題されます。本記事では、テストに頻出の重要ポイントを整理し、選択問題・適語補充・読解・記述を含む重要問題10題+詳しい解答と得点アップのコツをわかりやすく解説します。テスト前の総復習にぜひ活用してください。
仁和寺にある法師「徒然草」の定期テスト対策 重要問題10題
教科書の仁和寺にある法師「徒然草」を読んで、次の問いに答えなさい。
■ ① 選択問題(2問)
問1
「仁和寺にある法師」が訪れた寺はどこですか。
ア 石清水八幡宮
イ 清水寺
ウ 東大寺
エ 平等院
問2
法師が失敗した原因として最も適切なものを選びなさい。
ア 道に迷ったから
イ 体調が悪かったから
ウ 事前に十分調べなかったから
エ 雨が降っていたから
■ ② 適語補充問題(2問)
問3
「年寄るまで、( )せざりければ」
( )に入る語を書きなさい。
問4
「少しのことにも、( )をすべきなり」
( )に入る語を書きなさい。
■ ③ 本文理解(読解)問題(2問)
問5
法師はなぜ本来参拝すべき場所に行かなかったのですか。本文に基づいて説明しなさい。
問6
この話から筆者が伝えたい教訓を説明しなさい。
■ ④ 記述・内容整理(4問)
問7
「かたはらいたし」の意味を書きなさい。
問8
法師の人物像を30字程度で書きなさい。
問9
本文の最後に述べられている教えを現代語でまとめなさい。
問10
この段が「仁和寺にある法師」という題になっている理由を説明しなさい。
仁和寺にある法師「徒然草」の解答・ポイント解説





✔️ 選択問題
問1
答え:ア(石清水八幡宮)
仁和寺の法師は「石清水八幡宮」に参拝しましたが、本殿に行かずに帰ってしまいます。
問2
答え:ウ(事前に十分調べなかったから)
事前に調べず、「これで参拝した」と思い込んだことが原因です。
✔️ 適語補充
問3
答え:石清水を拝ま
「石清水を拝まざりければ」が原文です。
問4
答え:案内者(先達)
「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり。」が原文です。
✔️ 本文理解
問5(解答例)
山のふもとだけを参拝して満足し、本殿が山上にあることを知らなかったから。
思い込みと下調べ不足が原因。
問6(解答例)
物事はよく知っている人に教わり、十分に理解してから行動することが大切だという教訓。
✔️ 記述・整理
問7
答え:見ていられないほど気の毒だ/みっともない
問8(例)
思い込みが強く、確認を怠る人物。
問9(例)
小さなことでも、経験者や詳しい人に教わるべきである。
問10(例)
仁和寺の法師の失敗談を通して教訓を示しているから。
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