中学2年国語の教科書(光村図書)の単元「短歌を味わう」は、短歌の形式・表現技法・情景や心情の読み取り方を身につける大切な学習内容です。定期テストでは、語句の調べ・句切れや字余り・表現の工夫・短歌ごとの情景理解などが頻出テーマとなります。本記事では、テストによく出るポイントを整理し、選択問題・適語補充・読解・記述の重要問題10題と詳しい解答・解説ポイントを掲載しています。定期テスト対策として効率的に学習できます。
短歌を味わうの定期テスト 重要問題(10題)
■ ① 選択問題(2問)
問1 次のうち、短歌の形式として正しいものを選びなさい。
ア 七・五・七・五・五
イ 五・七・五・七・七
ウ 五・五・七・七・七
エ 七・五・五・七・七
問2 短歌において「句切れ」とはどれを指すか、最も適切なものを次から選びなさい。
ア 字余りがある句
イ 意味やリズムが区切れる位置
ウ 季語が入っているところ
エ 漢字が多い部分
■ ② 適語補充問題(2問)
問3 「短歌は( )の定型詩であり、五・七・五・七・七の形式をもつ。」
※( )に入る語を書きなさい。
問4 「教科書では、短歌を味わうときに( )や表現の工夫に注目することが大切だと説明している。」
※( )に入る語を書きなさい。
■ ③ 本文理解(読解)問題(2問)
問5 教科書に載っている短歌「くれないの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる」を読んで答えなさい。
① 「針やはらかに」は何がやわらかいと詠んでいるか、短歌中から抜き出しなさい。
問6 同じ短歌で、作者が表現したい情景は何か、簡潔に説明しなさい。
■ ④ 記述・抜き出し問題(4問)
問7 短歌「夏のかぜ山よりきたり三百の牧の若馬耳ふかれけり」の「耳ふかれけり」は何にふかれたのか、短歌中から四文字で抜き出しなさい。
問8 短歌における「字余り」とは何か、自分の言葉で説明しなさい。
問9 「句切れ」があるとき、どのように短歌の読み方や意味理解が変わるか、説明しなさい。
問10 短歌を味わう際に意識すべき「表現の工夫」について、教科書の説明をもとに2つ挙げなさい。
短歌を味わうの解答・ポイント








✔️ 選択問題
問1:イ
→ 短歌は五・七・五・七・七の定型詩です。
問2:イ
→ 「句切れ」は意味やリズムが区切れる位置のことです。
✔️ 適語補充
問3:定型
→ 短歌は定型詩です。
問4:言葉の響き
→ 言葉の響きや表現・工夫に注目します。
✔️ 本文理解(読解)
問5(解答例)
「針やはらかに」で薔薇の芽の針がやわらかいことを表しています。
問6(解答例)
春雨が静かに降る中で、柔らかく伸びる薔薇の芽の様子を情緒豊かに詠んでいます。
✔️ 記述・抜き出し
問7:山より
→ 「山よりきたり」の「山より」に風がふかれていることを表現しています(実際は「夏のかぜ」が「若馬の耳」をふかれている)。
問8(解答例)
「字余り」は、定型の五・七・五・七・七より文字数が多くなる場合のことです。
問9(解答例)
句切れは詠み手が意味やリズムを意識して詠む位置で、短歌の意味のまとまりや感じ方に影響します。
問10(解答例)
数詞を使って対象を具体的に描写すること
視線を近づけて対象を細かく描写すること
→ いずれも表現の工夫です。
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