中学1年国語の重要単元「ちょっと立ち止まって」(光村図書・桑原茂夫)は、私たちが日常でつい見落としてしまう物事の見方について考えさせる随筆です。筆者は「見る」という行為を例に挙げながら、第一印象だけで決めつけず、立ち止まって他の角度や見方を試すことの大切さを伝えています。この単元は、教科書本文の意味理解だけでなく「筆者の主張」「比喩表現の読み取り」「具体例の意味」を問う問題が定期テストでよく出題されるため、しっかり押さえておきましょう。
ちょっと立ち止まって定期テスト予想問題(全10問)
■ 1〜2:選択問題
問1 次のうち、この文章で筆者が最も伝えたいこととして正しいものを1つ選びなさい。
ア. 絵や風景は遠くから見る方が良い。
イ. 見方を変えることで新しい発見がある。
ウ. どんなものでも一度見たら変えられない。
エ. 背景は常に重要ではない。
問2 「ルビンのつぼ」の例が説明していることとして最も適切なものを選びなさい。
ア. 色彩の違い
イ. 見方によって中心と背景が変わる
ウ. 大きさの錯覚
エ. 距離の遠近法
■ 3〜4:適語補充問題
問3 次の文を本文の意味に合うように補いなさい。
「あるものに( )すると、それ以外のものは背景として見えてしまう。」
問4 次の文の空欄を本文の内容に合うように補いなさい。
「同じものでも、( )から見るか( )から見るかで、全く違ったものとして受け取られることがある。」
■ 5〜8:本文読解(理由説明)
問5 「別の絵として見るには、今見えている絵を……」とありますが、**“別の絵を見るために必要なこと”**を本文中の内容をもとに簡潔に書きなさい。
問6 本文で「見るという働き」について筆者が述べていることを、自分の言葉で説明しなさい。
問7 本文の具体例の中から1つ選び、その例が筆者の主張をどう説明しているかを説明しなさい。
問8 なぜ筆者は「ちょっと立ち止まって」と言っているのか、その理由を本文の考えを元に書きなさい。
■ 9〜10:記述(文章理解)
問9 「一瞬のうちに、中心に見るものを決めたり…」とありますが、「一瞬のうちに」と同じ意味の言葉を本文中から3字で抜き出しなさい。
問10 この文章全体の要旨を20〜30字以内でまとめなさい。
ちょっと立ち止まっての解答・ポイント




問1 イ
問2 イ
問3 注目
問4 近く / 遠く
問5 今見えているものを意識して捨てること
問6 見る対象を中心にとらえると背景が決まり、それを変えることで違う面が見えること
問7 (例)「ルビンのつぼ」では、片方を見ているともう一方が背景になり、見方で印象が変わる。
問8 第一印象にとらわれず、別の見方を試して新しい発見をするため
問9 ひと目
問10 見方を変えることで新しい発見や驚きを得られること
要点・ポイントまとめ
✔ 筆者の主張
「物を見るときに立ち止まり、違う見方を試すことの大切さ」を述べている。
✔ 具体例理解
「ルビンのつぼ」「若い女性とおばあさん」「化粧台の前の女性」の3つの図を通して、見方によって印象が変わることを説明している。
✔ 語句&表現
・「中心に見るもの」や「背景」など、本文の語句を正しく理解すること。
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