中学2年生・光村図書の国語教科書に掲載されている「敦盛の最期」(平家物語)は、源平合戦を背景に、若武者・敦盛と熊谷直実の対面を描いた軍記物語です。定期テストでは、古語の意味・敬語・人物の心情変化・無常観(諸行無常)・主題理解が頻出です。本記事では、テストによく出る重要問題を厳選し、解答・ポイント解説付きでまとめました。古文が苦手でも得点できる読解のコツを押さえます。
【定期テスト対策問題】「敦盛の最期」重要問題10題
教科書の敦盛の最期「平家物語」を読んで、次の問いに答えなさい。
【問1】(選択問題)
熊谷直実が敦盛を討とうと決意した理由として最も適切なものを選びなさい。
ア:敦盛が無礼な態度をとったから
イ:戦場で敵であったから
ウ:敦盛が挑発したから
エ:命令されたから
【問2】(選択問題)
本文から読み取れる敦盛の人物像として最も適切なものを選びなさい。
ア:粗野で乱暴な武者
イ:臆病で逃げ腰な少年
ウ:気品があり教養のある若者
エ:冷酷で無口な武将
【問3】(適語補充)
「見るに、年( )ばかりなるが」
空欄に入る語を書きなさい。
【問4】(適語補充)
「いづくへか落ち( )給ふ」
空欄に入る語を書きなさい。
【問5】(語句の意味)
「情けなし」とはどのような意味か。現代語で答えなさい。
【問6】(古語の意味)
「いとけなし」の意味を書きなさい。
【問7】(読解問題)
熊谷直実が敦盛を討つことをためらった理由を説明しなさい。
【問8】(読解問題・理由)
敦盛が笛を持っていたことは、何を表しているか。
【問9】(心情理解)
敦盛を討った後の熊谷直実の心情を答えなさい。
【問10】(記述問題)
この物語を通して伝えられている「無常観」とはどのような考えか。三十~四十字でまとめなさい。
敦盛の最期「平家物語」の【解答・ポイント解説】




【問1】
答え:イ
▶ポイント
戦場では敵味方の関係が絶対。個人的感情より武士の務め。
【問2】
答え:ウ
▶ポイント
笛をたしなみ、若く気品がある描写に注目。
【問3】
答え:十六、七
▶ポイント
敦盛はまだ若い少年であったことが重要。
【問4】
答え:させ
▶ポイント
「落ちさせ給ふ」=お逃げになる(尊敬語)。
【問5】
答え:かわいそうだ/むごい
▶ポイント
古語は文脈で判断。
【問6】
答え:幼い
▶ポイント
頻出古語なので暗記。
【問7】
模範解答例
敦盛がまだ若く、自分の子と同じ年頃だったから。
▶ポイント
「子にてぞあらんずらん」という心情に注目。
【問8】
模範解答例
武士でありながら教養を持つ貴族的な人物であること。
▶ポイント
平家=貴族文化の象徴。
【問9】
模範解答例
深い悲しみと無常を感じる気持ち。
▶ポイント
のちに出家する伏線。
【問10】
模範解答例
人の命や栄華ははかなく移り変わるという考え。
▶ポイント
キーワード
・諸行無常
・はかなさ
・命の尊さ
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