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【高校英文法】間違えが多い英文法の用法まとめ

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【高校英文法】間違えが多い英文法の用法についてまとめています。

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間違えが多い英文法の用法

特に、間違えやすい英文法について、復習しておきます。

  • had betterの用法
  • otherの用法
  • anotherの用法

以上の3つの用法について、以下にまとめています。

had betterの用法

had betterは、「~したほうがよい」「~しなさい」と訳しますが、否定形の語順に注意が必要です。had better not となります。また、had betterの表現は、命令的な意味合いを含むので、目の上の人に対して用いない方がいいです。

  • (例文)You had better go at once.(あなたはすぐに行った方がいい)
  • (短縮形)You’d better go at once.(あなたはすぐに行った方がいい)
  • (否定形)You had better not go at once.(あなたはすぐに行かないほうがいい)
had betterの例題
次の日本文に合うように(   )に適語を入れよ私たちは、急行列車に乗った方がいい。
We(   )(   )take the express train.
(解答)had better

otherの用法

主に(other+名詞)の形で用いられる。「(不特定の)他の~」

  • I’m busy now. Please come some other time. (今は忙しいのです。いつか他の時に来て下さい)

何の「他」かをはっきり示す時はthan~をつける。

  • I’d like to try on other shoes than those.
    = I’d like to try on shoes other than those. (それより他の靴をはいてみたいのですが)

others

others 形では代名詞としてのみ用いられる。単独で用いる場合は「他人」の意味。「(不特定の)他のもの、他人(複数)」

  • I wonder what others will say.(他人は何と言うだろうか)

the other

代名詞としての用法では、2つのうち残りの1つを表す。形容詞で用いる場合は、「残り全部の~」という意味を表す。

  • I took one, and gave the other apples to my little sister. (私は1つを自分がとり,あとのリンゴを妹にやった)

the others

この形では代名詞としての用法のみ。「残り全部のもの(複数)」と意味を表す。

anotherの用法

anothetは、「別のもの、もう1つの(もの)(単数)」という意味を表す。

  • another=an + otherで、anとotherの意味と働きを兼ね備えている。つまり、「不特定の他の1つ(の)」を表す。形容詞の用法では単数

anotherの用法➊残りのうちの不特定の1つ

  • She had five cats. One was white, another was black, and the others were black and white.(彼女には猫が5匹いた。1匹は白, もう1匹は黒, 他は白黒ブチだった)

anotherの用法➋もうあと

  • You need another ten dollars to buy that camera.(あのカメラを買うにはもう10ドル必要です)

注意anotherはanを含んでいるため、所有格と並べて用いることはできない。したがって所有格と同時に用いるには次のようにする。another song of his(彼のもう1つの歌)

英語
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