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【大学入試志望理由書】外国語学部・国際関係学部の合格者の例

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【大学入試志望理由書】外国語学部・国際関係学部の合格者の例です。大学入試において、志望理由書は自分の意欲や目標を伝える大切な書類です。特に外国語学部や国際関係学部を志望する場合、その専門性や社会的な背景を理解し、どのように自分の将来に活かしたいかをしっかりと表現することが求められます。本記事では、外国語学部・国際関係学部に合格した人の志望理由書の例を紹介し、どのように自分の志望動機を明確にし、どのように実現に向けて努力してきたのかを探っていきます。これから志望理由書を書くにあたっての参考になることでしょう。

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外国語学部・国際関係学部の合格者の例

志望理由書のポイント
外国語学部・国際関係学部の志望理由書のポイント

私は高校一年生の夏、「四泊五日の国際交流会合宿」に参加しました。そこで、物怖じせず英語を使い外国人と交流する学生たちの積極性と高いコミュニケーション能力に刺激を受け、自分も成長したいと強く思いました。

その思いを実現するため、翌年春にはアメリカへの三週間の短期留学に挑戦しました。現地では積極的にコミュニケーションを取り、自分の意見を英語で伝えることに努めました。また、海外の人々と交流する中で、自分には知らないことが多く、世界に目を向ける重要性を痛感しました。

この経験をきっかけに、私は高校二年生からグローバル特訓クラスを選択しました。その授業の一環として行った一週間の海外フィールドワークでは、「イスラム教徒が日本に来やすくなるための対策」をテーマにマレーシアを訪れました。現地で気付いたことは、日本ではハラルマークが十分に普及しておらず、イスラム教徒にとって生活しづらい環境であるということです。この経験から、異文化の理解や課題解決の視点を学ぶ重要性を実感しました。

こうした高校での学びを通じ、私は「異文化を深く理解し、それを多くの人に発信できる力」と「世界で通用する英語運用能力」を身につけたいと考えるようになりました。また、国際社会の中で「日本人の女性として何ができるか」を見つけたいとも思っています。そのため、貴学での学びは最適であると感じています。貴学は、国際的視野を育む教育環境と英語教育が充実しており、さらに女子教育に特化した環境は、一人の人間として自立した視点を養うことにもつながると考えます。加えて、東京という多様な人々が集まる都市で学べることは、私にとって大きな刺激と成長の機会です。

志望する専攻では、主に二つのことを学びたいと考えています。一つ目は異文化理解です。スタディ・アブロードを通じて他国の文化に直接触れ、副専攻制度で比較文化を学ぶことで、歴史的・社会的視点から異文化を理解する力を養いたいと思います。その過程で日本を比較し、日本の文化や社会についての理解も深めたいと考えています。二つ目は実践的な英語力の習得です。留学や研修の経験を通して英語での実践的コミュニケーション能力を高め、将来の職業や学びに活かしていきたいです。さらに、貴学のキリスト教精神に基づくリベラル・アーツ教育を受けることで、創造力やホスピタリティなど人間固有の力を磨き、高度情報化社会への対応力も身につけたいと考えています。

以上の学びを通じ、私は大学生活を充実させ、校外活動にも積極的に参加しながら、幅広い視野と実践力を養いたいと考え、貴学を志望します。

この外国語学部・国際関係学部の志望理由書のポイント

  1. 個人的経験を中心に動機を示している
  2. 海外経験・異文化理解の具体例がある
  3. 大学の特色(英語教育・女子教育・立地)との関連性がある
  4. 学びたい内容が二つに明確化されている
  5. 将来への意欲・展望が書かれている
推定学部・専攻
  • 学部:国際学部(グローバル・スタディーズ系)、または外国語学部
  • 専攻:国際学・比較文化・英語学・国際交流など
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