大学入試|知っておくべき「時事用語」まとめです。
2023年度時事用語一覧
- 面接での「最近気になったニュース」などの質問で
- 小論文テーマとして
- ディスカッションテーマとして
あらゆる場面で、「時事に関すること」は入試では問われます。最もよく問われる「時事用語」をまとめています。
グローカル
グローカルとは、グローバル(global)とローカル(local)をかけ合わせた造語で、日本で生まれた。国境を越えた地球規模の視野と、草の根の地域の視点で、さまざまな問題を捉えていこうとする考え方。グローバルのデメリットである貧富の格差、地域格差などの是正が期待される。結果として、その地域の教育水準が上がり、インフラも整っていき、永続的な発展につながっていく。
世界規模で事業展開する「グローバル企業」+地域に根差したサービス「ローカル企業」→それぞれの地域の風習や環境などにも配慮する点がポイント
アンコンシャス・バイアス
アンコンシャス・バイアスは、「無意識の思い込みや偏見」と訳され、男女間で使用されることが多い。つまり、「性別による無意識の思い込み」である。たとえば、「力仕事は、男性がすべき」「家事は、女性がすべき」「男性は、仕事をして家族を養うべき」などです。性別役割分業の考え方や意識を変える時期にあるのではないかと思います。特に、社会環境・法律などは早急な対応が必要とも考えます。
電力需給ひっ迫警報
この電力需給ひっ迫警報は、東日本大震災時の電力不足の経験を受けて、2012年に作られました。電力の供給余力が3%を下回る見通しになった場合に出されます。近年、電力需給のひっ迫が続いています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念のもと、デジタルシフトして人々の生活を豊かにしていくということ。経済産業省は有識者による「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」を設置している。
SDGs(Sustainable Development Goals)
SDGs(エス・ディー・ジーズ)は、持続可能な開発目標として、多くの場合において「個々人が意識を持って行動しよう」と提唱されています。SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
Society5.0
デジタル革新、イノベーションを最大限活用して実現する、という意味でSociety5.0が作られました。
ジェンダーロール
性別によって社会から期待されたり、自ら表現する役割や行動様式。性別役割。性役割。
ヘイトスピーチ
人種、出身国、民族、宗教、性的指向、性別、障害など自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて個人または集団を攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動のこと
ポピュリズム
ポピュリズムとは、政治指導者が一般大衆の一面的な欲望や不安、恐れなどに迎合し,大衆を操作することによって権力を維持する政治手法です。
ダイバーシティ
「ダイバーシティ」とは日本語に翻訳すると「多様性」。たくさんのありさま、ということだ。地球環境で言えば、生物の多様性であり、植物多様性である。様々な「種」の生き物が共存している事を指す。
QOL
Quality of Lifeのことで、患者が医療処置を受けた後に送る生活の質のこと。特に人間らしい充実した生活のレベルという面での患者の幸福感や満足度のこと。患者が医療処置を受けた後に送る生活の質のこと。特に人間らしい充実した生活のレベルという面での患者の幸福感や満足度のこと
ソーシャルワーカー
主に病院において『疾病を有する患者等が、地域や家庭において自立した生活を送ることができるよう、社会福祉の立場から、患者や家族の抱える心理的・社会的な問題の解決・調整などを行う人たち専門職の総称。
IoT
モノインターネットで、あらゆるものがインターネットにつながるということ。
相対的貧困
ある国・地域の中で平均的な生活レベル(収入)よりも著しく低い状況。
ユビキタス
コンピュータ ネットワークなど情報通信技術を利用して)いつでもどこでも簡単に、知りたい情報が得られるさま
集団的自衛権
同盟国などが攻撃されたとき、自国への攻撃と見なし、反撃できる権利。日本も現在認めている。
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