【大学入試志望理由書】心理学部の合格者の例です。大学入試の志望理由書は、自分の興味や目標を大学側に伝えるための重要な書類です。特に心理学部を志望する場合、人の心や行動に対する深い関心や、それを学ぶことでどのように社会に貢献したいのかを具体的に示すことが求められます。本記事では、心理学部に合格した人の志望理由書の例を紹介し、どのように自身の体験や興味を志望動機として言葉にし、大学での学びを通じて何を目指そうとしているのかを掘り下げていきます。これから心理学部を志望する方々にとって、実践的な参考になる内容をお届けします。
心理学部志望理由書の合格者の例
志望理由書のポイント



私は中学から硬式テニス部に所属し、全国大会の団体戦に出場してきました。プレーヤーとして技術を磨くだけでなく、初心者から経験者まで幅広い部員への指導を行い、チームの一体感を育てる経験を重ねました。特に、フォームに癖のある選手の矯正や、先輩後輩に適切な言葉で助言する場面では、人間関係を尊重しながら相手を導く難しさとやりがいを学びました。
また、1年時には合唱コンクールで指揮者を務め、必ずしも合唱を好まない生徒も含めた全員をまとめることに注力しました。練習意欲の低い人とも積極的に対話し、役割分担を明確にすることで協力を引き出し、最終的にはクラス全員で集中して取り組むことができました。この経験から、リーダーには一人ひとりの特徴を把握し、多様な意見を受け入れながら集団を活性化させる力が必要であると実感しました。
これらの経験は、私が将来目指す映画監督という目標につながっています。映画は個人の力では完成せず、キャストやスタッフと協力して初めて一つの作品となります。私は、作品を通じて人々の心を動かし、社会に影響を与える映画を作りたいと考えています。
実際、近年のアニメーション映画は「聖地巡礼」などを通じて地方経済に波及効果をもたらし、社会現象と呼ばれるほどの影響を与えています。また歴史を振り返れば、『平家物語』が琵琶法師の語りによって人々の価値観を形づくったように、作品は時代を超えて社会や人の心を揺さぶってきました。さらに私自身も、中学入学当初に孤立しかけていたとき、同じ映像作品の話題をきっかけに友人と心を通わせることができ、作品には人と人を結びつける力があると実感しました。
私は、そのような社会的・心理的影響を持つ映画を創るために、貴学心理学部で学びたいと考えています。特に「認知心理学」「感情心理学」「映像心理学演習」などの授業を通じて、人間の感覚・認知・感情と映像表現の関係を体系的に学びたいです。また、〇〇教授のゼミで行われている「映像と身体性の関係」や「感情喚起のメカニズム」に関する研究に強い関心があります。さらに、貴学の特色である学際的なカリキュラムを活かし、社会心理学やコミュニケーション論にも触れ、映像が個人から社会全体へ広がる影響の仕組みを探究したいです。
将来は、心理学的知見を活かしながら、人々の共感を呼び起こし、時代や社会にメッセージを届ける映像作品を生み出すことを目指します。人と人をつなぎ、社会に新しい対話を生み出す映画を作るために、貴学での学びを土台として成長していきたいです。
この心理学部の志望理由書のポイント
- 経験の整理…テニス部・合唱コンクールでの経験を「リーダーシップ・対人理解」の学びとしてまとめ、それを映画制作への志へと接続。
- 学びたいことの具体化…心理学部における「認知心理学」「感情心理学」など授業名を盛り込み、ゼミ・研究テーマへの関心を具体的に言及。
- 将来像との一貫性…「心理学 → 映像表現 → 社会への影響」という流れを明確にして、説得力を強化。
想定される学部
心理学部(最も自然)
志望理由文の中に「心理学部で生態心理学や認知科学」と明記されており、心理学的知見を映画制作に応用したいという動機が中心。
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