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【テスト当日までに】大学入試面接での注意点・確認事項まとめ

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大学入試面接で注意しておきたいことについてまとめています。

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質問の答え方・注意しておきたいこと

【1】恥ずかしがらない

まずどんな回答をするにしても、恥ずかしがってはいけません。面接はあなた自身をアピールする場だ。たくさんの受験生の中からほかならぬあなたを選んでもらう。それもわずか数十分の面接で、採点官はあなたを大学に迎えるのにふさわしい学生かどうかを判断する。恥ずかしがっている場合ではありません。

本番だろうと練習だろうと、面接が始まったら恥ずかしいと思う気持ちは捨てよう。練習から、恥ずかしがらずにしましょう。回答準備の段階から恥ずかしがることを容認していると、いざ本番というときにも、つい恥ずかしさを表に出してしまうおそれがあります。

面接準備のときには、恥ずかしがっていてはよい回答ができないと自分に言い聞かせよう。

【2】言いたいことを、はっきり

面接では絶対に伝えなくてはいけないメッセージがある。1つは「志望理由」。あなたがなぜその大学に行きたいのかという理由だ。もう1つは「セールスポイント」。個性、人柄、価値観、信条などでこれぞあなたの魅力というものだ。これは、面接のときに、伝えておきたいことであること同時に、必ず質問されることです。

そのときは ストレートにメッセージを伝えてほしいが、その他の質問のときにも、メッセージが引き立つような回答ができないかと、頭を働かせてみよう。あまりに無理なかたちで結びつけるのは問題だが、回答準備をするときに常にメッセージを意識しておくことで、何が結びつけられそうかも見えてくるだろう。

【3】簡潔に述べる

どんなにあなたが優れた考えを持っていたとしても、それが面接官に伝わらなければ意味がない。何も考えていない人と同じ評価になってしまう。わかりやすく伝えようと意識することは大切だ。 コツは2つある。

  • しぼりこむこと…1つの質問に対して、回答は原則1つ。 あれもこれも言わない。
  • 具体的に伝えること…抽象的な言い方はしない。専門的なこと、地域特性の強い話題、若者特有の文化などは、だれもが目に浮かぶように具体例を挙げながら説明する。

【4】好印象を与える

やはり伝えるからには、面接官によい印象を与えなくてはならない。準備段階では、回答1つ1つでよい印象を与えて、1点1点ポイントを稼いでいくような意識を持つとよい。

1.常にプラスイメージを与えながら回答を締めくくること
面接ではどうしても、自分のマイナスポイントも話さなくてはならないときがある。短所を聞かれたり、成績の悪い科目について、尋ねられることもある。そんなときも、最後に、今後の努力目標や、今改善に向けて努力している過程を説明できれば、マイナス点を克服しようとしているプラスの姿を伝えることができる。どんなに都合の悪いことを聞かれても、プラスで締めくくることを常に心がけておくと、ほとんどの回答で好印象を与えることができる。

2.もう一歩踏み込んで答える意識を持つこと
積極性を伝えることだ。難関大学クラスの場合には、一歩踏み込んで自分をアピールできるかどうかが合否の分かれ目になることもあるから、この点はしっかりおさえて、準備段階から強く意識を持ってほしい。もちろん、聞かれてもいないことを長々と語るのはよくないが、恥ずかしい気持ちに負けずに「もう一歩」だけ踏み込んでアピールするという意識が大切だ。

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面接当日の確認事項

【1】筆記試験後にメモ

「今日の小論文はちゃんと書けましたか?」などのように、筆記試験の出来を尋ねられる場合がある。これらの質問は、筆記試験でのミスを挽回するチャンスとなる。小論文でも英語でも、試験が終了したら、書いた内容を思い出し、メモ書きしよう。頭の中で整理するだけでもよい。メモが頭に入っていれば、筆記試験に関する質問を受けた場合に挽回できる。

【2】はっきりする

面接でマイナスの印象を与えるのは、はっきりしないことだ。質問されているのに、うつむいて黙り込んだりすると、わからないのか、不真面目なのかわからない。「わかりません」「すみません、聞き逃しました。もう一度質問をお聞かせください」などと、はっきり自分の意思を伝えることが大切だ。

【3】満点ではなく合格点を目指す

面接ですべてがパーフェクトにできることはありえない。誤った対応や不本意な回答の1つや2つは必ずあるものだ。入試面接は何も接客のプロを育てる試験ではな い。だから満点を目指す必要はない。大切なのは、失敗をした後、尾を引かないことだ。気持ちを切り替え、次の質問に気持ちを集中させよう。

【4】落ち着く

  • 恥ずかしがらずに
  • わかりやすく
  • 好印象を与えるように

など、自分を落ち着かせよう。

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控え室での注意点

  • 携帯電話の電源をOFFにしておく。
  • 心を落ち着かせておく。長時間待つこともあるので、面接準備のおさらいをするなど、過ごし方を考えておくとよい。
  • 大声で雑談しない。
  • トイレなどで席を離れるときは、係の人に言って許可をもらう。

持参物

  • 受験票はもったか。
  • 集合時間・場所は確認したか。
  • 筆記用具はそろっているか。
  • お金(交通費など)は小銭も用意したか。
  • ハンカチ・ちり紙はもったか。
  • 生徒手帳はもったか。
  • 弁当(指定された場合)はもったか。
  • 上ばき(指定された場合)はもったか。
  • 学校までの交通経路に不確かな点はないか。
  • 身だしなみに問題点はないか。
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集団面接で前の人と同じ意見のときの対処

集団面接は、基本的には個人面接と同じです。 個人面接で聞かれるのを同時に何人かで聞かれるだけです。自分の意見を曲げないことが大前提です。

直前の人と答えが同じだった場合でも、その人の意見を肯定して繰り返すことは大丈夫です。「○○さんの~ということには…なので、私もそのとおりだと思います」など、『必ず理由をつけて肯定する』ことが大事です。直前の人の理由と違っていればよいのですが、もしそれも同じだった場合、

  • 「思い切って違う視点から話を切り出してみる。」
  • 「直前の意見を繰り返して自分も同じ考えだと言う。」
  • 「その場は発言しないでもう少し様子をみる。」

と選択肢がいくつかあります。発言するときにいちいちこんなことを考えていられませんが、集団面接では「発言することが大事」です! もちろん、人と違った答えを毎回言えれば全く問題ありませんが、同じ考えでも長時間黙ってしまうのは避けたいですね。でも、「その場は発言しないでもう少し様子をみる。」は決して悪い選択肢ではありません。話が進んでいくと、「やっぱりこの理由でしょ!」と思えるときが来ると思います。そのとき「さきほど○○さんが言っていたように~」と自分の意見として言えば良いのです。

答えられない場合

もし答えが浮かばなくても、誰かが答えている間に考えられます。そのかわり、自分と同じ考えを先に言われると少し辛いもの。ooでも、迷う必要はありません。自分が思ったとおりのことを同じでも言えばいいです。ただし、できれば前の人にプラスして何かいえると良いですね。「私も~と思います。そしてさらに…」 と続けられると、すごく評価は良いですよ。そして、意見が一緒になるるのが避けたいのであれば、すぐに手を挙げること。これは挙手制の場合に限りますが、躊躇せずに先に言ってしまうと楽です。

また、もしも討論の場合ならば、同じ考えの時は、「○○さんと同じように私も~だと思います。そして…」 と言うふうに。違う考えの時は、「そんな考えもあるんですね。(と同調した上で)、私はこう~思う。」と続けていけるといいです。

  • 同じことを言ってもいいか…グループ面接で、自分が言おうと思っていたことを、先に言われてしまったら?場合ですが、答えがそれだけしかないのなら、私も同じですと答え、それに具体例をつけたしながら、理由を述べるとよい。
  • 意見がないとき…聞かれた質問に対して、特に意見がないとき、正直に「特にありません」と言ったらマイナスになるか?ですが、質問の内容によって違ってくる。たとえば技については 「特にない」でもよいが、本校の受験の理由などでは「特にない」はダメである。できるだけ答える努力をする。

面接形式についても確認しておきましょう。

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【補足】面接形式

通常面接は、面接官と受験生が向かい合って行うのが、通常。通常パターンの面接の場合には、通常面接には個人面接とグループ面接がある。それぞれにおいて、どんな点に注意したらよいのかをまとめています。

個人面接

受験生1名に対して、面接官は2名から4名。一人の面接官がよく質問をして、その他の面接官はあまり質問をせずにやりとりを観察する役割を担っている場合が多い。
質問をする面接官の目をしっかり見る「緊張しているから」「面接の先生が強面だから」「面接の先生がこちらを見ていないから」などの理由で視線をそらしてはいけない。回答をするときは、質問をした面接官の目あるいは喉あたりを見ながら答える。ただし、ときどき、質問をしていない他の面接官にも視線を移し、面接官全員と対話していることを示そう。視線を一度でも交わすか交わさないかで、面接官の印象は大きく変わる。

グループ面接

受験生が3名~5名の複数で、面接官は2名から4名。個人面接と同じように、一人の面接官がよく質問をして、その他の面接官はあまり 質問をしないでやりとりを観察する役割を担っている場合が多い。

質問をする面接官の目をしっかり見る。これは個人面接のときと同じ。他の受験生に圧倒されて、物怖じしないように気をつけよう。自信たっぷりの人、やたら難しいことを言う人、見た目が派手な人などが同じグループで居合わせても、萎縮してはいけない。堂々と自分をアピールしよう。

他の受験生を意識しすぎてはいけないが、そうかと言って無視するのもいけない。他の受験生と面接官のやりとりもきちんと聞こう。他人の話を聞く姿勢を示せれば、それだけで、コミュニケーション力がある、協調性があると好印象を得られる。面接官が他の受験生と会話を交わしていたと思ったら、突然話題を別の受験生に振ることもある。しっかり話を聞いていないと、思わぬ失態を招くこともある。

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