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【高校古文】万葉集のテスト対策問題

万葉集 国語
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【高校古文】万葉集のテスト対策問題です。万葉集は、奈良時代に成立した日本最古の和歌集であり、約4500首の歌が収められています。天皇から農民まで、さまざまな立場の人々の声が記されている点が特徴です。本記事では、万葉集に関する高校古文のテスト対策として、頻出の和歌やその背景、重要語句、読解ポイントを踏まえて、実践的な確認問題を用意しました。定期テストや共通テストに向けて、基礎から応用までしっかり押さえましょう。

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万葉集のテスト対策問題

次の和歌を詠んで、後の問いに答えなさい。

❶ 熟田津に船乗りせむと月待てばA潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな(額田王)
❷ 憶良らは今は罷らむ1子泣くらむそれその母も我を待つらむそ(山上憶良)
B験なきものを思はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし(大伴旅人)
❹ 若の浦に潮満ち来ればC潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る(山部赤人)
❺ 稲搗けばかかる我が手を今夜もか殿の若子が取りて嘆かむ(東歌)

(1)❶「熟田津に」、❷「憶良らは」の歌の句切れを答えなさい。

(2)下線部A 「潮もかなひぬ」、B「験なきものを思はずは」、C「潟をなみ」をそれぞれ現代語訳しなさい。

(3)下線部1「子泣くらむ」を現代語訳しなさい。

(4) 『万葉集』の成立時代と、撰者と見られている人物を一人答えなさい。

万葉集のテスト対策問題の解答

(1)❶=四句切れ❷=二句切れ・三句切れ

(2)
A=潮もよい具合になった
B=かいのないもの思いをしないで
C=干潟がないので

(3)子が泣いているだろう

(4)成立時代=奈良時代 撰者=大伴家持

<現代語訳>
❶ 熟田津で船出しようと月の出を待っていると、月も顔を出し、潮も満ちてきた。さあ、今こそ漕ぎ出そう。
❷ 私、憶良はこれにて退出いたしましょう。今ごろ家では、子どもが泣いていることでしょうし、その子の母も、私の帰りを待っていることでしょうから。
❸ 何の甲斐もない物思いをするくらいなら、一杯の濁り酒でも飲むほうがましなようだ。
❹ 若の浦に潮が満ちてくると、干潟は姿を消し、葦の生えた岸辺へと、鶴が鳴きながら飛んでゆくことよ。
❺ 稲を舂いてできた、あかぎれの痛む私の手を、今夜も若殿さまは取ってくださり、嘆かれるだろうか。
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