2022年度共通テストの日本史B対策 出題予想と難易度となります。2020年度までのセンター試験を柱として予想しています。
共通テスト日本史B
例年センター試験は、日本史Bは、大問6から構成され、以下のようなテーマに沿って出題されることが続いています。
- 第1問 テーマ史
- 第2問 原始・古代史
- 第3問 中世史
- 第4問 近世史
- 第5問 近代史
- 第6問 近現代史
以上の6大構成となっています。それでは、それぞれの大問について詳しくみていきましょう。
第1問 テーマ史の出題予想・対策
毎年さまざまなテーマが取り上げられていますが、 設問自体は教科書の範囲を逸脱しない良問が出題されます。
- 憲法
- 外交
- 政治
- 条約
- 文化
- 融合問題
などのテーマに沿って出題されることが多いです。対策としては、授業と教科書を中心とする学習で十分に対処できます。隅々まで熟読しましょう。
第2問 原始・古代史の出題予想・対策
原始・古代は政治・外交・文化が中心となっています。古代の政治、文化のほか、思想や信仰まで学習ておきましょう。
第3問 中世史の出題予想・対策
鎌倉時代と室町時代が中心ですね。それぞれの時代を比較しながら学習していくといいでしょう。
第4問 近世史の出題予想・対策
安土桃山時代や戦国時代、それから江戸時代が中心ですね。特に、織田信長・豊臣秀吉の政治・経済政策、事件が大事です。起こった事件については、相手方の武将名と戦いが起こった場所を地図で確認しておきましょう。また、江戸時代については、それぞれ将軍ごとの政策は把握しておく必要があります。政策とは、政治、経済、外交が柱となります。
第5問 近代史の出題予想・対策
明治時代全体を政治・経済・外交・文化を把握しておく必要があります。年号までしっかりおさえておきましょう。
第6問 近現代史の出題予想・対策
時事的なことも含めてしっかり学習しましょう。オリンピック、環境問題、冷戦(核関連)、少子高齢化、グローバル化などの変遷、内容を把握しておきましょう。
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