【高校地理】風の種類と特徴

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【高校地理】風の種類と特徴についてまとめています。

風の種類と特徴

大気の大循環によって生じる規模の大きな風が惑星風。海陸の比熱差 によって生じる風が季節風。これら2つについて、さらに細かくみていきます。

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惑星風

惑星である地球が恒星(太陽)から熱を受け取ることによって生じる。常に一定の強さで同じ方向から吹き続けるので、恒常風ともいう。

貿易風

中緯度高圧帯から低緯度方向に吹き出す惑星風。転向力の影響により、北半球では北東風、南半球では南東国になる。

偏西風

中緯度高圧帯から高緯度方向に吹き出す惑星風。転向力の影響で北半球では南西園、南半球では北西風になる。温暖な気候をもたらす。

  • ヨーロッパ北西部…沿岸を流れる暖流の北大西洋海流と偏西風の影響で高緯度のわりには温暖な西岸海洋性気候。

極風

極高気圧から吹き出す惑星風。北半球では北東風、南半球で は南東園となる。

季節風

モンスーンともいう。海陸の比熱差によって生じ、とくに大規 模なものは東アジアや南アジアにみられる。夏の季節風は海洋から大陸に向かって吹き込み、東アジアでは南東園、南アジアでは南西風となる。冬の季節風は大陸から海洋に向かって吹き出し、東アジア では北西風、南アジアでは北東風になる。

  • アジア州…太平洋からインド洋に面した東アジア, 東南アジア,南アジアは、大陸と海洋の関係から季節風(モンスーン)の影響を強く受け降水量も多いため、モンスーンアジアともよばれている。

地方風

ある季節に特定の地域で出現する風が地方風(局地風)。気候や生与える影響が強い。

やませ

千島海流の上で冷やされた空気が、北海道や本州北部の太平洋岸に吹き込む。夏季の冷涼な気候の原因となり、作物不良を招く(冷害)。

  • 東北地方太平洋側…夏はやませの影響で気温が低くなり、冷害が発生することがある。冬は積雪量が少ない。

ミストラル

冬季、フランス南部のローヌ川に沿う河谷を吹き下りる乾いた北風。

  • フランス…EU最大の農業国。1958年10月にフランスの憲法が制定されて、半大統領制の共和制の国。高福祉高負担国家であるのも特徴。

シロッコ

初夏、アフリカ大陸から吹き出す南風で、地中海で水分を蓄え、ヨーロッパの地中海沿岸地域に湿った空気をもたらす。

  • アフリカ州の気候…赤道を中心に熱帯・乾燥帯・温帯が南北対称に分布。

フェーン

アルプス山脈を越える南風。南側では雲を生じ、北側では乾いた風が吹き下ろす。この時、湿った状態の空気と乾いた状態の空気との高度による気温逓減率の違いにより、風下斜面側の気温が大きく上昇することとなる(フェーン現象)。

  • ヨーロッパ南部…高く険しいアルプス山脈、ピレネー山脈が連なる

ブリザード

極地や高山など寒冷地における暴風で、吹雪となる。こうした地域は一般に降水量は少ないものの、ブリザードによる氷雪被害は大きい。

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