【高校地理】世界の五大漁場まとめ

【高校地理】世界の五大漁場まとめです。
復習【高校地理】世界の五大漁場まとめ

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好漁場の条件

  1. プランクトンなど魚の餌が多い。
  2. 大陸棚や浅雄(バンク) がある。
  3. 暖流と寒流がぶつかる潮境(潮目)がある。
  4. 深層からの湧昇流(上昇流)がある。

世界の五大漁場

太平洋南東部漁場

  • チリ北部~ペルー沖を流れるペルー海流の影響により、深海から湧き上がる湧昇流がみられ、プランクトンが豊富である。
  • アンチョビ(カタクチイワシ)の漁獲量が多い。その多くは魚粉(フィッシュミール)に加工して輸出され、肥料や飼料となる。
  • エルニーニョ現象(ペルー沖から太平洋南東部で水温が平年より高くなる現象)が起きると漁獲量が減少する。

太平洋北西部漁場

  • 日本列島を中心に、カムチャツカ半島沖~東シナ海の範囲。
  • 千島海流・リマン海流(寒流)と日本海流・対馬海流(暖流)が流れ, 潮境や大 陸棚が多い。
  • 寒流系のサケ・タラ・マス, 暖流系のイワシ・サバ・カツオ・マグロなど。

太平洋北東部漁場

  • アラスカ半島からバンクーバー島までの海。
  • アラスカ海流(暖流が流れ, サケ・タラ・ニシンなどが多い。
  • 市場から整れているため、沿岸に缶詰・冷凍工場などが発達する。

大西洋北東部漁場

  • 北海を中心に、ノルウェー海からピスケー湾までの範囲で、ドッガーバンク・グレートフィッシャーバンクなどがある。
  • 北大西洋海流(暖流)と東グリーンランド海流(寒流)が流れ、潮境も多い。
  • 二シン・タラ・カレイ・サバ・ヒラメが多い。タラは乱獲で減少。

大西洋北西部漁場

  • ニューファンドランドを中心に、ラブラドル海からハッテラス囲までの範囲で、グランドパンク、ジョージパンクなどがある。
  • メキシコ湾流(暖流)とラブラドル海流(寒流)が流れ、潮境がある。
  • タラ・ニシン・ヒラメ・サバが多い。

漁業環境の変化

漁船の動力化や冷凍船の開発とともに漁場は遠洋に広がった。魚介類の水揚げ高は増加したが、乱獲による漁業資源の枯渇が懸念されている。

1970年代後半

1970年代後半になると、沿岸諸国は国連海洋法条約に基づき、200海里の排他的経済水域(EEZ)を設けて自国の水産資源を保護するようになった。

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