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【大学入試小論文】人工知能(AI)の影響と活用の解答例

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大学入試小論文「人工知能(AI)の活用」解答例です。

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人工知能(AI)の影響の解答例

テクノロジーの進化は、雇用の面において人間にとっては「迷惑」とも思える影響を与えると考える。課題文の文中にもあるように、数十年後には人間ではなく人工知能やロボッ が働いているという可能性は大いにある。実際に、コンビニエンスストア会社の中で、今後は無人の店舗を作り実現させるという目標を掲げている会社があるということを聞いたこともある。

今でさえ日本は非正規雇用者が増加しているという問題を抱えているにも関わらず、ハイテクノロジーの進化は人間が働く場をさらに無くしていく原因になり得ると考える。人工知能やロボットが本格的に人間の代替とされていくとなると、正規雇用として働くことが出来るチャンスすら減少していくだろう。つまり私は、人工知能やロボットなどのテクノロジーの進化は、雇用に悪影響を与えると考える。

人工知能(AI)の影響の解答添削

×しかも、→ ○さらに
△事 → ○こと が無難です。
×と言える →なくていいですね。

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人工知能(AI)の活用の解答例

現在、地域社会が直面している問題というのは少子高齢化であると考える。これは、日本 全国で深刻化している問題であり、未だに改善の兆しがない。しかも、将来高齢者を介護することを希望している若者も少ない。そこで私は、老人介護施設などに人工知能やロボットを導入することで、よりよい協働の効果をもたらすのではないかと考えた。

私の理想は、全ての従業員の役割を人工知能やロボットが担うのでは無くて、あくまでも 「共存」という形態が進むことだ。例えば、無人老人介護施設が創立され、ハイテクノロジーの力のみで介護をするとする。これは、人件費の削減や人手不足を補うことが出来るというメリットもある。しかし、老人が精神的な悩みを抱えて誰かに相談したいと思った際、 人間がいなければ解決どころか相談すらすることが出来ないというデメリットも伴うだろう。これは、老人がストレスを感じる原因になると考える。

これらの事を踏まえると、どれだけテクノロジーが進化しても、心理や精神面をケアするという技術は人間の方が劣ってはいけないだろう。ただし、人手不足が問題となっている介護施設などを中心に人工知能やロボットを導入することで、より良い効果を生み出すと考える。

今後は、今以上に人工知能やロボットは幅広く活用され、我々にとって身近な存在になる だろう。しかし、カウンセリングなどの精神面のサポートは人間でなければ出来ないことである。だから、我々は全てをハイテクノロジーの進化の技術に頼るのでは無く、日々努力をしながら、共に社会問題を解決していくことで初めて協働出来ると言えると考えた。

人工知能(AI)の活用の解答添削

×雇用の面において人間にとっては「迷惑」とも思える影響を与えると考える。
回りくどいので、簡潔に
○雇用の面において、人間に好ましくない影響があると考える。

事実確認

コンビニエンスストア会社の中で、今後は無人の店舗を作り実現させるという目標を掲げている会社があるということを聞いたこともある。
このままでいいのですが、事実確認として

「中国では、すでに10万店以上のコンビニが無人化しています。」

なので、「聞いたこと」より、事実として「もうある」という記述したほうが、説得力としては増しますね。

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