大学入試面接「最後に言いたいこと・聞きたいことの答え方」についてまとめています。大学入試の面接では、最後に「何か言いたいことはありますか?」や「何か質問はありますか?」と聞かれることがよくあります。この場面での回答は、単なる形式的なものではなく、あなたの熱意や個性を伝える絶好のチャンスです。
しかし、
「何を話せば印象が良くなるのか?」
「質問をしないとマイナス評価になるのか?」
「逆に、聞かないほうがいい質問はある?」
と悩む受験生も多いはず。
本記事では、面接の最後に伝えるべきことや、効果的な質問の仕方を 具体的な例文付き で解説します。適切な準備をして、面接官に好印象を与えましょう!
最後に言いたいこと・聞きたいことの答え方
ここで、避けたいのが、「特にありません」で終えてしまうことです。せっかくの発言の機会を自ら放棄してしまっているのでもったいないです。それどころから、本当にこの大学に合格したいのだろうかと大学側も首をかしげてしまうかもしれません。
「最後~」シリーズの質問は、最後に自分をアピールするチャンスとらえ、何かしら答えるようにしましょう。
「最後の」具体例
- 言いそびれたことや言い直したいことを再度述べる
- 再度、入学への決意をアピールする。
- 入学までにどんな勉強をしたらいいか。
- 皆さんから見たこの大学のよさなどの逆質問。
などがそれにあたります。
再度アピールする
「再度」というのも十分なアピールへと繋がります。面接では、誰しもが緊張をして、普段通りにはしゃべれないものです。いいそびれもあるでしょう。「最後の」シリーズの質問があれば、挽回するチャンスですね。特になかった場合でも、再度、「志望理由」を要約して、「よろしくお願いします」と補足することで、決意や熱意を伝えることができます。
積極性をアピールする
合格した際、入学までに学ぶべきことを尋ねることで、学ぶことに対してや大学進学に真摯に向き合っていることをアピールすることができます。積極的に学ぶ意欲を伝えていることにもなるので好印象を与えることができます。
積極的といえば、面接官に逆質問をしてみるというのも1つです。「大学の魅力」などを聞くことで、パンフレットや知人からの情報と違った生の情報を知ることができ、入学後のイメージもしやすくなるかもしれません。
「最後に、何かありませんか」などに代表される質問は、発言する機会、アピールする機会だと認識して、大いに活用していきましょう。
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