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【大学面接対策】面接官に好印象を与える話し方・服装・マナーを徹底解説!

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大学入試の面接では、志望動機や受け答えの内容だけでなく、話し方や服装、マナーも評価の対象になります。どんなに優れた回答をしても、声が小さかったり、身だしなみが整っていなかったりすると、面接官に良い印象を与えることはできません。

では、面接官に「この受験生はしっかりしている!」と思わせるにはどうすればいいのでしょうか? 本記事では、好印象を与える話し方、正しい服装の選び方、面接でのマナーのポイントを詳しく解説します。面接本番で自信を持って挑めるよう、しっかりと準備していきましょう!

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大学面接で好印象を与える受け答えと身だしなみのポイント

大学入試の面接は、学力だけでなく人間性や態度、身だしなみも評価される大切な場です。緊張しやすい場面ですが、ポイントを押さえて臨めば、あなたらしさをしっかりと伝えることができます。ここでは、面接での「受け答え」と「身だしなみ」に分けて、具体的に解説します。

1. 面接での受け答え

面接官に好印象を与えるためには、目線、姿勢、話し方の三点が重要です。どれも意識するだけで大きく印象が変わります。

①目線で気をつけること

目線で気をつけること
面接中は、相手の目をしっかり見て話すことが基本です。緊張して目をそらしたくなる場合でも、意識して面接官の目を見るようにしましょう。面接官が複数いる場合は、質問した人にまず目を合わせることを意識しつつ、時折他の面接官にも視線を向けると良い印象を与えます。また、受験生が複数の場合、自分以外の受験生と面接官がやり取りしているときも、うつむかず、話をしている人に視線を向けることで、協調性や礼儀正しさが伝わります。

面接官の目をしっかりと見て話すことで、誠実さと自信を伝えることができます。複数の面接官がいる場合は、質問者を中心に、他の面接官にも適度に視線を向けましょう。下を向いたり、キョロキョロと視線を泳がせたりせず、落ち着いた目線を保つことが重要です。

②姿勢を整える

姿勢を整える
姿勢はあなたの印象を大きく左右します。背筋をまっすぐ伸ばし、肩の力を抜いて座ることを心がけましょう。頭のてっぺんからピンと糸が伸びているイメージを持つと、自然に背筋が伸び、落ち着いた印象を与えられます。姿勢が良いと真面目さや明るさも伝わりやすくなります。

背筋を伸ばし、肩の力を抜いてリラックスした姿勢を保ちましょう。椅子には深く座りすぎず、背もたれから少し離れて座ります。手は膝の上に軽く置き、足は揃えて床にしっかりとつけることで、落ち着いた印象を与えられます。

③話し方

話し方
話す際は、質問をよく聞き、その意図を正確に理解することが大切です。「はい」「いいえ」ははっきりと述べ、語尾まで丁寧に締めることを意識してください。「えーと」「あのー」といった言いよどみは最小限にし、若者言葉や不自然な敬語の使い方にも注意しましょう。緊張すると早口になりがちですが、意識してゆっくり、はっきりと話すことで落ち着いた印象を与えられます。

「うまく」より「わかりやすく」話すことを心がけましょう。ゆっくりとハキハキと、適度な声量で話します。早口になりがちですが、落ち着いて一つ一つの言葉を丁寧に発音することで、相手に伝わりやすくなります。敬語を正しく使い、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

④質問への答え方

質問への答え方
質問に答える際は、まず結論を簡潔に述べることが基本です。その後で、具体的な経験や理由を添えると説得力が増します。
「自分の考えをしっかり持っている」「整理して話せる」といった印象を面接官に与えることができるため、結論→具体例→補足の順で答えるのがおすすめです。

質問をしっかりと聞き、一呼吸置いてから答え始めましょう。結論を先に述べてから理由を説明する構成で話すと分かりやすくなります。長すぎず短すぎず、適切な長さで答えることが大切です。分からないことは素直に「分かりません」と答え、誠実な姿勢を示しましょう。

2. 身だしなみで注意すべきポイント

面接における第一印象は、見た目からも大きく影響されます。清潔感や服装への配慮がしっかりできていると、面接官に好印象を与えやすくなります。

①清潔感を保つ

清潔感を保つ
高校生らしい清潔感が最も重要です。髪や爪を整え、ひげは剃り、肩や服についたほこりやフケも忘れずに取りましょう。
茶髪への染色や化粧、眉の剃りすぎは避けるのが原則です。小さな気配りが、面接官に「自分の身だしなみにも気を配れる受験生」という印象を与えます。

髪は清潔にまとめ、顔がしっかりと見えるようにしましょう。爪は短く切り、手も清潔に保ちます。体臭や口臭にも注意し、面接前には歯を磨き、必要に応じてエチケット用品を使用しましょう。

②制服・服装の着こなし

制服・服装の着こなし
高校指定の制服がある場合は、それを正しく着用しましょう。制服の着こなしやアイロンの有無など細かい部分まで意識すると、規律や丁寧さが伝わります。高校で制服が決まっていない場合や浪人生の場合は、派手な色やデザインを避け、清潔感と落ち着きのある服装を選びましょう。服装からも「大学の環境になじむ受験生」という印象を与えることができます。

汚れ、しわ、ほつれなどがないか確認し、ボタンが全部ついているかチェックしましょう。制服の場合は、ネクタイやリボンをきちんと結び、第一ボタンまでしっかり留めます。私服の場合は、派手すぎない落ち着いた色合いの服装を選び、カジュアルすぎないよう注意しましょう。

③小物や細部への配慮

小物や細部への配慮
靴や靴下、鞄なども印象を左右します。靴を磨き、靴下を正しく履き、爪先や鞄の汚れも確認しましょう。
面接官は意外と細部まで目を光らせています。細かいところまで注意が行き届いていると、「普段から物事に丁寧に取り組める人物」と高く評価されます。

靴は汚れを落とし、きれいに磨いておきましょう。鞄は整理整頓し、必要な書類をすぐに取り出せるようにしておきます。アクセサリーは控えめにし、腕時計程度に留めることが無難です。メイクをする場合は、ナチュラルで清潔感のある仕上がりを心がけましょう。
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まとめ:面接で好印象を与えるポイント

答え方の注意点
➀質問に具体的に答える:質問に対して具体例や自分の経験を交えて答えることで、説得力が増します。
➁姿勢と態度:背筋を伸ばし、落ち着いた態度で臨むことで、自信や真面目さが伝わります。
➂前向きで誠実な態度:ポジティブな言葉で、過去の経験や将来の目標について語ると、前向きな印象を与えられます。

身だしなみの注意点
➀清潔感:髪型や爪、服装の清潔さを意識することで、第一印象が格段に良くなります。
➁適切な服装:高校指定の制服を正しく着用し、細部まで気を配ることが重要です。

最後に、緊張しても自然な笑顔を忘れないこと。笑顔は面接官とのコミュニケーションを円滑にし、親しみやすさを伝える大切な要素です。これらのポイントを押さえて臨めば、大学面接で自分らしさと誠実さをしっかり伝えることができるでしょう。

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