高校古文「会話文と心中表現文の見抜き方」についてまとめています。古文の読解では、会話文と心中表現文(登場人物の心の中の言葉)を正しく見抜くことが重要です。しかし、「どこからどこまでが会話なのか分かりにくい…」「心の中の言葉と地の文の違いが曖昧…」と悩む人も多いのではないでしょうか?
本記事では、会話文と心中表現文を見抜くポイントを詳しく解説します。古文特有の表現や文脈のヒントを押さえて、スムーズに読解できる力を身につけましょう!
会話文の見抜き方
会話文の見抜き方
- ~。「 」とて、
- ~。「 」と言ふ(とおほす、おのたまふ、と申す、と聞こゆ
- ~。「 」とあり。(と候ふ。と侍り。)
- 接続助詞、「 」とて、
- 接続助詞、「 」と言ふ(とおほす、おのたまふ、と申す、と聞こゆ
- 接続助詞、「 」とあり。(と候ふ。と侍り。)
が基本的なパターンです。
会話文抜き出し例
おはしますらん有様、異事に思ひなされてみたるほどに、「降れ降れ、小雪」といはけなき御けはひにておほせらるる、聞こゆる。「こは誰て、誰が子にか、」と思ふほどに、まことにさぞかし。(讃岐典侍日記)
心中表現文の見抜き方
- …。「 」とて、
- …。「 」と思ふ
- 接続助詞、「 」とて、
- 接続助詞、「 」と思ふ
接続助詞には、「て、で、を、に、が、ど、ば」などがある。
心中表現の抜き出し例
中比、なまめきたる女房ありけり。世の中たえだえしかりけるが、見目かたち、 愛敬づきたりけるむすめをなん持たりける。一七八ばかりないければ、「これをいかにもして目やすきさまならせん」と思ひける。(古今著聞集)
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