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【高校地理】日本の林業のポイント

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【高校地理】日本の林業まとめになります。

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日本の木材需給

木材の輸入増加により林業は大きな打撃。日本の林業の特色は、針葉樹林が建築材と使用され、林業の盛んな地域全国広がったか、1960年代後半から木材輸入が増加し、林業は衰えた。

  • 木材の需要…製材用が全体の半分以上で、合板・チップ用をしのぐ。輸入が多い→世界有数の木材輸入国。
  • 木材の輸入先…ロシア・マレーシア・カナダなど。

二次林と人工林

日本の森林面積は国土の約70%を占める。しかし、人の手がまったく加わっていない森である自然林はごくわずかしかなく、それが破壊されたあとに生じた二次林と、人の力で植林された人工林が大半を占める。

植林

苗木を林地に植えて手入れをしながら人工林を育てることを植林とよんでいる。

ラワン林とチーク林

日本は「森食い虫」と称されるように、大量の木材を輸入し、消費している。特にコンクリートの型枠用として使い捨てられる熱帯樹種のラワン林は、フィリピンで伐採されたが、とりつくされてしまい、伐採地域は、インドネシアそしてマレーシアへと展開してきた。また、硬い材質のチーク林は、船材、建築材、車両材などに用いられるが、こちらも資源量自体が著しく枯渇してきている。

パルプ材

チップの主な利用目的です。

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世界の森林分布

熱帯林は、森林蓄積量は大きいが、特殊な用材を除き利用価値は低い。温帯林は、古くから開発され、人工林が多い。冷帯称は、ユーラシア・北アメリカ北部で、タイガ地帯をなす。

以上が、【高校地理】日本の林業まとめとなります。

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