大学受験・小論文テーマ「障がい者の問題」医学部・福祉系

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大学受験・小論文テーマ「障がい者の問題」医学部・福祉系についてまとめています。

障害者問題

障害者問題として、どのようなものがあるかまとめてみました。

障害者の機会均等化

1993年の国連総会で採択された「障害者の機会均等化に関する基準規則」では,「障害者が権利と自由を行使する にあたり障害を取り除くのは政府の責任」としている。具体的内容は,「移動・建物のバリアフリー化」「手話を 用いる聾学校を例外とする統合教育の原則化」「職業に関 する差別の撤廃」など。

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現状

しかし実際には、これらの内容の実現は遅れている状況 にある。移動・建物のバリアフリー化では、例えば障害者用の駐車場から建物の入り口までトータルにバリアフリーが考えられていないため, 障害物が途中にあるなどして,車椅子 では遠回りをしなければならないことがある。

また, 目の不自由な人が1人で出掛ける際、混んだ駅のホームなど危険な場所が多いため、付き添いなしの生活 を楽しむための気軽な外出ができないという例もある。

共生社会

地域のなかで健常者と共に暮らすということも難しい現状にある。すでに民間の借家で, 介護者に付き添われながら1人暮らしを実現している障害者が、車椅子対応の公営 住宅に入居を希望した際、「常時介護が必要なものは入居は無理」と断られたという事例が報じられている。

欠格条項

心身の障害を理由に、資格・免許・業務の許可を制限する「欠格条項」というものがある。例えば医療関係では、視覚や聴覚に障害があると、医師・看護師・臨床検査技 師・薬剤師になることができない。しかし外国では、聴覚・障害者の方が適格とされる医師の分野がある。
その他 施設の利用や住宅などに関しても欠格条項にあ たるものがある。個人の資質の正確な評価をせず、一括りに障害者の自由と権利・社会参加を制限してきたことは間題である。

改善策

障害者や困難な立場にある人に冷たい社会は、健常者にとっても冷たい社会である。建物・街のバリアフリー化や、障害者の当たり前の暮らしが充実・保障されていない社会からは,「自分が高齢になったり障害を持つようになった らどうしよう」という、生きていくことへの不安や危機感というメッセージを受け取ることになる。全ての人が安心して生きていくためにも, 障害者の権利と保障された社会の実践を言指さなければならない。

また、「助け合い」「共生」が体得された社会では、ボランティア活動は自然に行われる状況となり、人々が「安心感・連帯感・心強さ」を減じら れる社会となる。逆の場合は,「生きていく不安感・孤独感・頼りなさ」が生じる。教育の改革と共に、地域でも障害者と健常者が共に理解を深める場を設け, ノーマライゼーションを推し進めていくことが望まれる。

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