【高校地理】入試やテストに出る「河川」まとめ

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【高校地理】入試やテストに出る「河川」をまとめています。

世界の河川

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アジア州

  • 黄河…高原を貫き、華北へと流下する外来河川。肥沃な土壌(レス)を運ぶ「泥の川」で、下流域は豊かな小麦栽培地域となっている。
  • 長江…チベット高原に水源を発し、華中平原から東シナ海へと注ぐ中国最大の河川。下流域に広大な沖積平野を形成し、稲作が行われる他、河口南部の丘陵では茶の栽培も。近年、世界最大規模のサンシャダムが建設され、その発電によって将来的に周囲一帯の電力需要がまかなわれると期待されている。
  • メコン川…東南アジア最大の河川。中国に水源を発し、インドシナ半島の国々を流下する国際河川である。いくつかの国の国境線ともなっている。河口には広大なデルタが形成され、稲作地帯となっている。

三角州とは、河川が運んだ土砂が海や湖に出るところ積もってできた土地で、デルタともいう。河岸段丘とは、川岸にみられる階段状の土地で、急な崖 (段丘崖)と平坦な土地(段丘面)がつづいている

  • ガンジス川…インド北部ヒマラヤ山脈に水源を発し、ベンガル湾に注く大河。ヒンドゥー教の聖なる川であり、聖地ヴァラナシも近隣に位置する。近年は上流部における森林伐採などの影響で洪水が頻発している。
  • インダス川…パキスタンを流下する外来河川。周辺では灌漑も進み、小麦や綿花の栽培など。河口近くにはパキスタン最大の都市カラチ。砂漠気候。

アフリカ州

  • ナイル川…赤道付近に水源を発し、地中海に注ぐ外来河川。かつて洪水が頻発し大きな被害を周囲に与えたが、同時に肥沃な土壌を耕地にもたらすことでエジプトの農業を支えていた。エジプトは「ナイルの賜物」。近年アスワンハイダムの建設により洪水被害は抑えられたものの、天然肥沃土の供給がなくなるな どの不都合も生じる。とくに土砂の流出が減少したことにより、 河口の三角州が縮小、農地を失う農民が増加したことは大きな問題。
  • ニジェール川…西アフリカの外来河川。 サハラ砂漠やサヘル地帯の乾燥地域を貫流し、ナイジェリアからギニア湾に注ぐ。沿岸にはトンブクトゥなど交易都市が発達し、岩塩交易で栄えた歴史がある。河口デルタは油田地帯。

ヨーロッパ州

  • ライン川…ドイツやオランダを流域に収める国際河川。勾配がゆるやかで水量がほとんど変化しないため、水運が発達している。下流にはルール工業地帯、臨海部にはユーロポート。河口にはデルタが形成されている。
  • テムズ川…イギリス南部の河川。河口はエスチュアリーとなっており、その奥にロンドンが位置。
  • ドナウ川…ドイツ南部に水源を発し、黒海に注ぐ国際河川。運河によりライン川などと連結している。河口デルタは豊かな生態系を有する。中流には肥沃な土壌が広がる農業地帯が形成されている。
  • レナ川…シベリア南部から北極海に注ぐ河川。流域では炭田など資源開発が盛ん。春(初夏)には融水・融雪により流量が一気に 増加。

北アメリカ州

  • セントローレンス川…五大湖から大西洋に注ぐ河川。大型船舶が航行できるよう拡張工事がなされたので、セントローレンス水路、セントローレンス運河ということもある。
  • コロラド川…ロッキー山脈から流下し、メキシコ・カリフォルニア湾に注ぐ外来河川。グランドキャニオンを刻む。フーバーダムやパーカーダムが建設され、インピリアルバレーへの灌漑(綿花や野菜の栽培)、ロサンゼルスへの生活・工業用水の供給などが行われた。

南アメリカ

  • アマゾン川…ペルーからブラジル北部を流れる国際河出。世界最大の流域面積を誇り、セルバと呼ばれる熱帯雨林が広がる。アマゾン低地は天然ゴムの原産地であり、中流域の都市マナウ スはゴムの取引で栄えた(現在は機械工業など)。カラジャズの鉄鉱石など鉱山開発も進む。
  • ラプラタ川…アルゼンチン東部やウルグアイの農牧業地帯を流域に収める水系。エスチュアリーにはブエノスアイレスなどの大規模 港湾都市が立地。

オセアニア州

  • マリー川…オーストラリア南東部の外来河川で、グレートディバイディング山脈の西麓の乾燥地帯を流れる。東麓の流量が豊富なスノーウィー川をせき止め、山脈を貫くトンネルによってマリー川 へと農業用水が導かれている(スノーウィーマウンテンズ計画)。これによりマリー川流域は大規模な小麦栽培が行われる 企業的穀物農業地域となる。
    確認【高校地理】ホイットルセーの農業(農牧業)区分・特徴まとめ
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