【高校倫理】ヴォルテールの思想のポイント

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【高校倫理】ヴォルテールの思想についてまとめています。ヴォルテール(1694年から1778年没)は、フランスの啓蒙思想家・法律家です。ヴォルテールは、王政批判によって投獄されたのち、イギリスに渡り、言論や信仰の自由、立憲君主制などに触れた。帰国後「哲学書簡」を著してイギリス社会の様子をフランスに紹介し、絶対王政や当時の宗教界を批判した。また、ニュートン力学やロックの思想をフランスに紹介し、フランス啓蒙思想の確立に大きな役割を果たした。

ヴォルテールの宗教的寛容

ヴォルテールは、特に宗教的な狂信や偏見、教会の横暴を批判し、宗教的寛容の必要性を説いた。

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百科全書

ディドロ(1713年から1784年没)はダランベール(1717年から1783年没)とともに、啓蒙思想期の学問や技術の知識を集大成した『百科全書』の編集責任者となった。 『百科全書』は1751~1780年にかけて発刊された。本文の執筆は当時の進歩的な啓蒙思想家たちが担当し、その中にはモンテスキューヴォルテールルソーらも名を連ねた。彼らは百科全書派(アンシクロペディスト)と総称される。『百科全書』は国や教会から危険思想を広めるものとみなされ、弾圧の下で地下印刷されたが、啓蒙思想の普及に大きな役割を果たした。

ルソーの立場

ヴォルテールら他の啓蒙思想家は、人間の理性を信頼し、文明の進歩や知性の発達を善とした。それに対してルソーは、『学問芸術論』や『人間不平等起源論』で、学問や芸術・社会制度などの発達が人間を堕落させ、不幸にすると説として、文明の発達以前の原始状態(自然状態)のほうが優れていたと主張した。ルソーは高貴な未開人としての自然人を理想とした。その教育論『エミール』でも、人間の自然な本性の発達にまかせ、誤った人為の影響を排除することだけを教育の役割とする消極教育が説かれている。

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